sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

先週末は初午祭でした!

2015年02月21日 | 島暮らし

先週14日は神着地区の初午祭でした。

suggerは毎度ながら、まかないのお手伝い。(これしかできないけど)

こちらは御笏神社での宵宮の様子。(Mさん撮影)

青年団のみんなが朝から日暮れまで集落の一軒一軒回って厄払いをしてくれました。

夜は老若男女集まっての楽しい宴

お祭りを通じて、島のお年寄りから子供たちまでが集えるっていいね
大人数でどんちゃん騒ぎって苦手だけど、こんな時は地域の絆や温かさを感じます。

 

今年は帰島10周年。
しっかりと厄払いしてくれたので、みんなHAPPYに暮らせそうだね

 

 

お疲れさまでしたm(_ _)m

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ただいま椿まつり真っ盛り~

2015年02月20日 | trip

大島TRIPもこれが最後。

ただいま、椿まつりが真っ盛りで、大島在住の友達がおすすめだった椿資料館へ立ち寄りました。

これ、全てが生花なんです

 椿ってこんなにたくさんの園芸種があるんですね知らなった~。

うっとりするほどの気品あるつばきばかりで、とてもよかったです!!

 

なんと!!
大島の遺跡では、1万年前の地層から椿の化石が発掘されたそうな。展示されています。

伊豆諸島では、古くからたくさんのヤブツバキが自生しているが、三宅島でも古い地層から
発見されています。深いつながりがあるようですね

そして、椿まつり期間中の毎週金・土・日は元町船客待合所にて夜祭りが開催されています!
島民の太鼓やダンス、踊りなどが夜9時ごろまで披露され、おもてなしの体制が伺えました。
観光客の皆さんも夜な夜な見に来ていて、島民と観光客でにぎわっていました。

お土産やポップコーンなどのブースもあり、さすがですね

 

今回の大島TRIPでは本当にたくさんの事を学ぶことができました。
伊豆大島と三宅島では簡単に比較はできないが、同じ火山島として個性を引き出しながら
連携しつつ、いい意味で棲み分けできればいいなと。。。。

そして、色んな所にスキルアップで出かけていくたびに思うこと。

こんなに鳥が多く暮らす島はない!!!ということ。


これらをヒントに自分のガイドや色んな分野で活かしていきたいと思います

 

 

~番外編~

最終日に豪雨の中、Mちゃんの強いリクエストもあって、大島公園動物園へ

Mちゃんが島で暮らしていた時に道端で羽をケガしていたオオコノハヅクを保護したところ
三宅島では治療ができないとのことで、こちらにお世話になることに。
なるべく野生に返すが、羽をケガしたりした個体は自然に戻しても生きていくことが
厳しい場合があるため、飼育にとどまる場合もあります。

さすが東京都!!
入館料無料で、ハードもお金をかけて作られています。大島うらやましいな~
三宅島にこんな施設があったら、間違いなく働いているだろうな・・・私。

大島でもシッタカや明日葉などを食べる(笑)
でも、こんなに近くでもシッタカや島食材の呼び名が違うんですよね~

大島と言えば、べっこう寿司!!美味しかったです
メダイが主流です

ペルルの惣菜パンもとっても美味しかったし、Sさん行きつけのカフェも素敵でよかった
お土産もとても充実していて、刺激がいっぱい

 

そんなこんなで、あっという間の1泊2日
また違う季節に必ず来たいと思います!!



3年越しのこのTRIP。
大島で暮らすSさんがいたからとっても楽しかった(^^♪
Sさん、ほんとにありがとう

そして、憧れのガイドさん西谷香奈さん、自然解説員の中林さん、大変お世話になりました!!

大島も八丈島も新島もやっぱり島は温かい

 

三宅島に来て下さるツーリストの皆さんにも私が感じたように三宅島は温かいなぁ
って思って頂けるような島人でありたいです!!

 

やっぱ旅はいいな

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mock mockのち筆島~波浮港~バウムクーヘン

2015年02月17日 | trip

今回泊まったのは、差木地地区にあるmock mockさん
大島在住の友達がおすすめしてくれたお宿。

ログハウスで、とても広いお部屋を用意してくれたので超快適

自分ん家にいるような快適さで、とってもよかったです

mock mock
http://mockmock.jimdo.com/

 

まきストーブで家中を温かく

そして、3月末まで3000円の宿泊割引券を申請すると宿泊費もリーズナブルに
あらかじめ、ネットでプリントアウトするか観光協会で申請するとこの券がもらえ、
ホテルや宿泊宿で精算時に提示すると割引してくれます!
枚数に限りがあるようなので、お早目に。ぜひ!!!

2日目はうって変わって、あいにくのお天気。。。
途中、豪雨と落雷があり何とも前日のお天気とは全く想像できないぐらいの悪天候

波浮集落を散策する予定だったが、豪雨すぎて断念。。。。

筆島も一瞬で終わり・・・
ガイドの香奈さんが、とても大きな火山豆石がここの地層にあると言っていたので、
見に来てみたが、見つけられずまたゆっくり来たいなぁ。

そして、ミッションの1つ。
バウムクーヘン層でもこの雨模様でして・・・^^;

 

車窓から写真だけ

でも、この地層は圧巻でした!!!

生で見れて感動~
ゆっくりじっくり観察したい!!!!!

そして、再び火山博物館へ・・・

2日目は2時間弱ぐらい立ちよることができたが、それでもまだまだ時間が足りず・・・

 

なので、ここもまた必ず来る!!! 

 

 

つづく・・・

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お鉢巡りから樹海へ・・・

2015年02月16日 | trip

お鉢巡りから下ってくる途中に裏砂漠が見えてくるが、今回は雪化粧だったので
季節を変えてリベンジすることにした。

平地になって歩いていると、森の様子が急に変わるところがある。

しかし、三宅の森とは全く違いました。
このあたりにはハチジョウイヌツゲとヒサカキの樹海が広がっています。

三宅にもハチジョウイヌツゲはあるが、照葉樹の森では精力的には弱い位置づけ。
ヒサカキ、ヤブニッケイ、シロダモ、ヤブツバキ、アオキが多くみられます。

溶岩台地の上に森が作られています

このあたりになると、あちらこちらの木の幹にタイワンリスが歯を研いだ後が
たくさんついていました。
野鳥の声もほとんど聞かないので、改めて三宅島がバードアイランドなんだと
より一層感じました


そして、大島には5種類のヘビが生息しているそうな

こんな看板もとても新鮮でした

そんなこんなで、この日歩いた歩数は19000歩越、とてもエキサイティングな一日でした

日没ギリギリで今回のミッションの一つ、火山博物館へ・・・
今回、私たちのガイドをして下さった尊敬するガイドさんで、大島のジオガイドでは
一番活躍されている西谷香奈さん。

suggerたちが大島へ行くと行った時も、私たちのガイドを快く引き受けてくれてトレッキング
以外でもあれこれ力になって下さいました本当にありがとうごあいましたm(_ _)m

ここには、数回三宅島でもお会いしている中林さんが解説員として勤務されているので、
会いにいってきました。

中林さんは噴火前、三宅高校に勤務されていた先生。
現在は大島高校教諭を定年退職され、ジオガイドやジオパーク推進委員、火山博物館などの
解説員や案内人としてご活躍されています。

 

閉館間際で超バタバタな状態で来館したが、中林さんが急いで案内して下さいました。
大島へ行くと行った時も会いたいので時間があったら火山博物館に寄ってねと声をかけて
下さいました。本当に感謝


しかし・・・
ここはじっくりと見たかったので、まだまだ見たりず翌日にもここを訪れることに・・・(笑)


どんだけ好きやねん(笑)

 

つづく・・・

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冠雪した火口のお鉢巡り。

2015年02月15日 | trip

ルートを登っていくと、途中に三原神社が見えてくる。

 

鳥居の中には富士山を望むことができます
この日も最初はもやにかかって見えなかったですが、神社に付いた途端にうっすらと
富士山の山頂部が見えた!!!

ほんとに絶景でした

祠を避けるかのように溶岩が流れています。

なだらかなルートを経て、三原山火口に到着!!

三宅島の雄山火口に比べると大きくはないですが、火口って滅多にみれるものでは
ないので、この絶景に思わず『すごーーーーーーーーーーい!!』と叫んでしまう
ぐらいの光景

バレンタインデー間近だったので、ピンクのハートのクランキーチョコと火口のコラボを
撮ってみました

 ダイナミックな光景の数々に言葉失うばかり・・・

見て下さい!!

中央の火口の周りにも雪がたーーくさん!!!

ダイナミックですね~

この日は気温も低かったせいか、あちらこちらから出てくる水蒸気の量もいつもより
多いとガイドの香奈さんがおっしゃってました。

いや~ほんとに素晴らしかったです
また来たい・・・いや、また必ず来るし登りたい

ここは山頂付近の一番標高が高い剣ヶ峰のあたりですが、雪が積もりすぎてこのありさま。
ルート通りには歩いていけなかったので、一度ルートの外側にぬけてから再び戻ることに。

 

先に歩いていた方の足跡があったので、それを頼りにお鉢ルートを越えようとしている図(笑)
ただポーズをとりたくて立っているのではありませんよ(笑)

裏砂漠へ行く予定だったが、雪が積もっているのであまり楽しめそうにないとのことで、
季節を変えてリベンジすることにしました


つづく・・・

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