今日、
「なんのとりえもない私が残っているんです」って、
仕事の打ち合わせで、
ご来店の方が言われたんですよね～。
その方曰く、
「とりえのある人は、辞めるんですよ」と。
そして、
とりえのない自分が、
30年も勤めていると。
自分のことを、
受け入れ、
人前で、
さらりと言えちゃう女性なんですけど、
素敵な方だと思いました。
生き残るって・・・
強いわけじゃあなく、
勝っているわけじゃあなく、
流れに逆らわないで、
時代の流れに、
のってきた人。
なぜか？
それだけで、
その方の強みというか、
魅力だと思うんです。
そんな丸裸な考えの人の前で、
「好きなことをしていきたい」と、
自分の口から出たんですよね。
これには、自分でもびっくり！
そう、自分が好きなことで、
お客さまに喜んでもらいたい。
ってことです。
補聴器や、
リフォーム。
パン作りや、
お料理。
そのお仕事に関わって、
ちょっとでも、
生活に潤いや、
生活の質を上げるお手伝い。
そして、
一緒に、
笑ったり、
喜んだり、
考えたり、
話しできたり、
刺激をあげたり、
受けたりしながら、
歳を重ねていきたいな～って、
思ったんですよね～。
売る！とか、
あんまり興味がないこと。
買って下さったら、
そりゃあ～嬉しいですけど・・・。
数字が苦手なので、
経理とか、
事務処理などは、
他にしてくれる人に頼む。
１０年後の自分がどうしていたいか？とか、
「なんのとりえもない」って、
自分で言われた、
あなたのお陰で、
自分の姿が、
少し見えた日になりました。
今日は、オトンの照れた顔に、
久しぶりに出会いました。
手紙に、
「愛しています」って、書いて渡したんですよ～。
はははっ。
私も刺激がほしい年頃になったんかしら～。
見た瞬間の顔を、
撮りたかったな～。
ふふっ。
おもろかったぁ～。
今日も「でんきやオカンの日記」に、来てくれてありがとうございます。
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