どちらが先に倒れるか？

 

今朝、

Ｔさま宅１０時に、

補聴器点検のお約束をしていました。

 

１０時前には

補聴器専門員の山縣さんが

お店に寄ってくれていたのに、

私は、

リビングで片付けをせっせとしておりました。

 

たまりかねたオトンに言われて、

初めて気がついた（汗）

すっかり忘れていました。（涙）

 

Ｔさま宅に着いて、

「遅くなってごめんなさい」ってお詫びを言った後も、

Ｔさまに

責められることもなく、

にこやかに、

何事もなかったのようなご様子のＴさま。

 

補聴器の掃除をして、

聴力測定をして、

まだ使えますよ～って

お話させていただいたころ、

 

 

Ｔさまが、

「このボロ家と、

私とどっちが先に倒れるかな～って、

近所の人に言ったら、

そりゃあ～おばさんじゃろ～って言われた」

って、

にこやかに話をしてくれました。

 

 

そのまんまを話してくれたんですよね。

 

そして、

その後、

「毎月送ってくれるけど、（カタログとニュースレター）

買うものがなくなったから、

お金もかかるし、

送ってくれんでええよ」

って、おっしゃったんですよ。

 

私は、「買うものがなくても、みて下さいね」って、

言ったんですけどね。

 

 

なかなか、

言えないことだな～って、

ふと思ったんですよね。

 

そしてね、

ホントの気持ちだと思うんですよね。

買うものがないから、送ってくれても無駄になるよって。

 

ストレートに伝えきれなくて、

表現を変えて言って、

相手に伝わらないことって、

けっこうあるんじゃあないか？

 

「そのまま」を伝えても

受け取り方もそれぞれで違うってこと。

 

さっきの、

ボロ家とおばさんとどちらが早く倒れるか？

って、

話でも、

お話してくださった言い方が、

嬉しそうだったんですよ。

嬉しそうまでいかなくても、

悲しさで溢れた

受けとめ方はされていない。

って感じたんですよね。

 

そのまま・・・がいいな～って、

ふと、思ったんですよね。

 

そのまま・・・。

 

気持ちを汲んで・・・

とか、

こういった方が、

やんわり伝わるだろう～とか、

その伝える人のエゴがはいるんだな～って。

 

そのままを伝える「やさしさ」と、「つよさ」。

 

うまく表現できないけど、

おひとり暮らしで、

歩くこともままならなく、

不自由もいっぱいあるだろうけど、

悲しさが前に出ていない。

明るい。

 

いや、

悲しさはいっぱいあっても

明るくいようとされているのか、

素で明るいのか？

 

 

カタログやニュースレターは、

もったいないから送ってこなくていいよ。

っておっしゃったＴさまですが、

 

「補聴器しててどれだけいいか！」

人に紹介するから！

 

って、

補聴器専門員の名刺をちょうだい！と、

にこやかにおっしゃっていました。

 

何だか、ホンワカ嬉しかったんです。

 

言葉を受けとめる自分を

磨くことが

明るく生活できることなのかな～。

 

て、思ったＴさま宅ご訪問でした。

 

 

さぁ～

さぁ～

いつもの、夫婦げんか！（私たちの）

・・・じゃあないんですが、

周りから言わせると、

こっわーって感じる

私たち夫婦の会話。

 

明日～

ご紹介です。

 

またやらかしてます。私たち。

 

もう～そろそろ

このシリーズを公開してもいいかな？

って感じるので、

夫婦喧嘩？（会話）シリーズをスタートさせます。

 

お楽しみに～

って、

誰も楽しみにしてないかっ（笑）

 

今日も「でんきやオカンの日記」にも来てくれて

ありがとうございます。