活字の記憶 2010-01-16 06:47:29 | 逝ける人々 週に一度しかない休日前はネットより活字、ふとした拍子に甦った「活字」の記憶を納戸の本の中から探しまくる。昭和初期の"戦中・戦後"が育てた人たちサンスポの石原慎太郎氏と篠田正浩氏の対談は、もろに時代の息吹。彼らの短いセリフが描き出す風景と時代を育てた背景との整合性にぞくぞくする。無為にヨワイを重ねてないご両人はいまだ少年のまま。衰えない情熱は善悪を超え、正負など薄紙の上下、ひとしずくの水滴で穴があく . . . 本文を読む