目が覚めたら8時を過ぎていた
このところ想定外な寝坊が多い
ジャスト8時間睡眠は良いかも、
なれど釈然としない。
このところ想定外な寝坊が多い
ジャスト8時間睡眠は良いかも、
なれど釈然としない。
胎内時計がポンコツ
習性が消えた
ネジが緩む
過渡期
ボキャ貧困
海馬のどこかにしまってある
苦悩という名のセンテンス
エンゼルパイ食べよ
ふかふかマシュマロチョコレートパイ
これはいちにち1個のわりあてw
ちびちび食べる。
このお菓子には存続という意義がある。
森永製菓のサイトを見ると1961年発売とあり
今が2019年だから58年の時を紡いできた。
ぼくが小学生のときに食べた記憶は夢や幻
ではなかった。
叔母の土産はいつも紅茶とお菓子だった。
ではなかった。
叔母の土産はいつも紅茶とお菓子だった。
白い指がティーバッグをそっと引き上げ、
どうぞ召し上がれと紅茶を勧めてくれる。
そのときのお菓子を待ち焦がれていた。
この叔母はぼくを子ども扱いしなかった。
勘が強く生意気なぼくを母ともう一人の
叔母とは違う眼差しで見ていた。
叔母はぼくの国語と英語と美術の家庭教師であり、
母にはない文学的systematicな愛情を注いでくれた。
叔母から受けた感化がぼくのidentityをつくる礎になり
酵母みたいな役目をしている。
少し冷たい秋風を受けながら今朝は長い時間
坐っていた、正確には腰かけるなんだが。
たくさん生まれ、たくさん流れた。
半眼の先にピンク色のサンダルがある。
これはよく目立つ港のようなもの、
ここから出て、ここに帰る。
起承転結。
泉下の叔母を偲んで「惜別の唄」
残念なことに7分18秒、3番の途中で唄が切れているが
それでもこのテイクが胸を打つ。
ちあきなおみ「惜別の唄」 原詞:島崎藤村 作曲:藤江英輔
1 遠き別れにたえかねて
この高楼(たかどの)に登るかな
悲しむなかれ我が友よ
旅の衣をととのえよ
この高楼(たかどの)に登るかな
悲しむなかれ我が友よ
旅の衣をととのえよ
2 別れといえば昔より
この人の世の常なるを
流るる水を眺むれば
夢はずかしき涙かな
この人の世の常なるを
流るる水を眺むれば
夢はずかしき涙かな
3 君がさやけき目のいろも
君くれないのくちびるも
君がみどりの黒髪も
またいつか見んこの別れ
君くれないのくちびるも
君がみどりの黒髪も
またいつか見んこの別れ
4 君の行くべきやまかわは
落つる涙に見えわかず
袖のしぐれの冬の日に
君に贈らん花もがな
落つる涙に見えわかず
袖のしぐれの冬の日に
君に贈らん花もがな
それならぼくも読みました。
歌を封印するのが彼女の望みなら、
いくら熱望しようと、待ち焦がれても、
フアンは彼女の意のままになるしかない。
「夜に急ぐ人」や「朝日楼」など彼女にしか
唄えない歌を生で聴きたい見たいと思う。
古いYouTubeを見ながら「ちあきなおみ」の
力量と凄さを再確認するばかりで切ないね。
普通の人の彼女が元気で過ごしているなら
フアンは安心していられる。それでいい。