睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

勢いに任せてつらつらと NO WAR

2022-05-25 18:30:00 | ひびつれづれ


学者の理論てああなのか、
アタマの中で理想を追うからボタ餅になっちまう。
逆立ちしてもできないことを説いても空しいだけ、
理想よりも現実に即したことを書いておくれ。

憲法九条が日本の戦後を守ってきたわけじゃない。
九条はお守り札の役目に過ぎず実際は米国の傘の下で
民主主義を知らない日本人を幼児教育するがごとく
厚く庇護してきたにすぎない。

米国に倣い日本は世界有数の軍事国家になり、
世界に向けて堂々と専守防衛の看板を掲げてきた。
実に理に適ったシステムだと思う。

ここでやっと憲法九条が生きてくる。
日本は世界平和を重んじ戦争を仕掛けない、
核兵器は持たない、ただし、丸腰ではない、
やられたら受けて立つ。

この「受けて立つ」の法整備(自衛隊)は悠長に
構えていないで、すぐやるべき時が来ている。

米国とていつ安全弁の役目を解くか分からない。
その時に掲げるのは米国が戦後の日本を危惧して
押し付けた印籠ともいえる憲法九条なのだ。

広大に細長い島国日本はどこもかしこも海沿いが
ウイークポイントになる。北朝鮮が日本人を簡単に
拉致できる国なのだ。夜陰に紛れ揚陸艦から小舟で
上陸すれば、村ひとつ町ひとつが本土決戦の場に
なるのは容易に想像できる。

目の前で妻や子が、親が、無残に殺されても
君は手を出さないのだろうか。
「この野郎、ぶっ殺してやる」怒気をはらみ
捨て身で殴り掛かるのが自然だと思うが。

大正2年生まれの義父は何回も戦争に駆り出され
その度に生き残ったことを恥じていた。
身に余る重い荷を背負いながら寡黙に生きた。

義父は母やぼくに危害を加える者をみたら
老骨に竹ヤリを持って立ち向かう人だった。
ぼくもそうするだろう。

国民総意で戦争が始まったわけじゃない。
政治の一部上層部が強引に押し切ったこと、
それを日本人は戦争が大好きはないだろう。

確かに戦前の日本は欲張りだった。
あの国、この国と手を広げたあげく、
真珠湾攻撃をきっかけに大戦が始まった。

時の為政者が「御国のために戦え」と号令をかけ、
戦況末期の学徒動員や南国の島に派兵された兵士は
御国のために身を尽くして戦いジャングルに果てた。

大義のために身を捨てる
それが日本人なのだ
戦争が好きなわけじゃない

彼等の死を無駄死にと断言するのもNG、
彼等の尊い碑のおかげで今に生きている。

永世中立のスイスは徴兵制度を有し軍隊を持つ、
国境を堅固に守り、平和な国を守るためなら
戦争をも辞さない。

大陸を国境で分ける国と違い、島国日本は独自の
防衛システム(ステルス等)を構築しないと野蛮な
国に太刀打ちができない。
防衛予算が増えるのは仕方がないと大目にみよう。
国防通のゲル、カムバーックw


考えない葦のぼくは勢いで書いた。
誰かを不愉快にさせたらごめんよ。
勢いがあるうちが華、
枯れたらおしまいよ( ゚Д゚)

また明日
Have a nice day!



    



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