睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

上弦の月 (2019/8/8) 都心上空を低い高度で飛ぶ羽田新ルートが正式に決定

2019-08-09 12:00:37 | ひびつれづれ
羽田新ルートが昨日(8/8)閣議決定された。



この2本のラインの真ん中にわが家がある。
このマンションを選ぶ理由に羽田離発着の飛行機が
撮れることを想定してたから、願ったりかなったりだが、
自分を含め近辺住人は何かと不安が増すことになる。

落下物と騒音の2点が不安を与える双璧と思うが、
落下物は高度でも低度でも落ちる時は落ちる。
下記リンクを見て運は天にありと思った。

騒音は対策された最新機の導入と羽田ランディングの
降下角度を変更することで対処すると云う。

今より鋭角にランディングするにはパイロットの技量に
依る側面があり危険分子を増幅させるような気もする。
LCC乱立でウデのいいパイロットが分散の懸念から、
大手傘下LCCの統廃合が更に進むことを望むなり。

OAG世界のメガハブ空港ランキング2018を見ると、
東京国際空港(羽田)が21位、成田国際空港は42位、
仁川国際空港は15位と韓国の後塵を拝している。

アジアのトップはシンガポールのチャンギ国際空港8位、
ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港10位、
クアラルンプール国際空港12位、香港国際空港13位。

それぞれの国に地の利・時の利があるにしても、
アジアを牽引する日本が21位にいるとはいただけない。

成田空港をアジアのハブ空港にと意気込んだ当時の政権は
死者まで出した成田闘争(三里塚闘争)に手を焼きながら、
開港はしたもののハブ空港の理想は頓挫のまま今に至る。

2029年完成予定なのでまだまだ現実的ではないが、
羽田空港がアジアのハブを担うための布石と思えば、
待つこともまた楽しということで。


今月下旬から飛行するーー( ゚Д゚)




雲を見上げる
月を見上げる
飛行機を見上げる

そのうち首がぎっくりになりそうだ。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿