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十六夜の月
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ここ数日の強風が収まった。
ベランダのドアを開けているときに、
洋間のドア下に付く回転ロックを忘れるとたいへんだ、
ひとたび突風が吹けば大音量でドアがバタンと閉まる。
ベランダのドアを開けているときに、
洋間のドア下に付く回転ロックを忘れるとたいへんだ、
ひとたび突風が吹けば大音量でドアがバタンと閉まる。
これがけっこうな音で背筋がびくっとして思わず立ち上がる。
このときにリビングの窓が開いていると一瞬で突風が吹き抜け、
ルーフバルコニーに置いたガーデンチェアをひっくり返す。
ここの強風にびゅーやひゅるひゅるはない。
バッやババッの建物にぶつかる大きな音が多く、
連続のババッがくるとたまに突風が生じる。
空バケツをほっぽりなげ
椅子を倒し
テーブルを引きずる。
慣れない当初はあわてふためいたけど今は大丈夫、
やば気なときは満タンに水を入れた100均バケツを
イスやテーブルの上に置いておく。
この地はマンションを中心に半径350mくらいは
高層ビルがひとつもない不思議スポット。
都心に近いのに普通の民家や下町風情が残っている。
特に西側は富士山が見られる予想外のオマケ付き。
半径の外はぐるりと高層ビルが建っているから、
ここは開発からすっぽり取り残された感がする。
大崎みたいにこれから開発されるのかもしれないが。
大崎みたいにこれから開発されるのかもしれないが。
ここを気にいってるからあと2年半は変化なく、
新聞紙を丸めて「そのままーっ」て叫びたい。
競輪・競馬はとんとご無沙汰している
もうあの人混みには入れない
首都高でときおり馬運車を見る。
ニンゲンより値が張る名だたるサラブレッド
地方落ちからコンビーフになるサラブレッド
馬も人もそれぞれの道を歩むけど、
ニンゲンはコンビーフにならないだけまし
そう思って
今日の37℃を乗り切ろう
山の家にいく。
風の通り道といえば
20年ほど前に秩父の古民家風民宿に泊まった
案内された宿の部屋で撮ったぼくの写真は
上半身の左側が透けて後ろの障子が写っていた
20年ほど前に秩父の古民家風民宿に泊まった
案内された宿の部屋で撮ったぼくの写真は
上半身の左側が透けて後ろの障子が写っていた
こんな不可解な写真が、
山の家のどこかにあるかも知れない。
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