6時40分の太陽。
砂嵐にロレンスが見上げる太陽
月下独酌に見るは高台の楼閣...
そんな雰囲気の太陽もわるくない。
砂嵐にロレンスが見上げる太陽
月下独酌に見るは高台の楼閣...
そんな雰囲気の太陽もわるくない。
窮愁千萬端 美酒三百杯
愁多酒雖少 酒傾愁不來
所以知酒聖 酒酣心自開
辭粟臥首陽 屡空飢顏回
當代不樂飲 虚名安用哉
蟹螯即金液 糟丘是蓬莱
且須飲美酒 乘月醉高臺
(李白)
今朝は久しぶりに墨を磨った。
小ぶり端渓に羊毛筆・鼬の小筆と半切1/4が数枚、
手持ち無沙汰のなぐさみにこれだけ持ってきた。
1/4は五言絶句にちょうどいい。
小ぶり端渓に羊毛筆・鼬の小筆と半切1/4が数枚、
手持ち無沙汰のなぐさみにこれだけ持ってきた。
1/4は五言絶句にちょうどいい。
書は座禅に似たり。
人様に頼まれものはやっつけで書く場合が多い。
1000枚練習して100枚清書した中の1枚が、
やっつけの1枚に勝るとはかぎらない。
日々の鍛錬なくしてやっつけはできないから。
あらら、偉そうなこと書いちゃった。
いちおう東京書道と清風会の師範なんだけど、
なまぐさ坊主と同じで吹けば飛ぶよな頼りなさ。
渓流や里山にいる野鳥は美しい。
都会にすむ鳥がくすんで見えるのは背景のせい?
なんか違うように思う。
野鳥に無知なぼくが言っても説得力ないけど、
鮮やかな色を持つ鳥は都会には住めないんじゃないかと。
環境適応力の違いかもしれない。
ここ品川で見る鳥は茶系と黒の鳥が多い。
鵜、カラス、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、トビ...
どれも森林や清流がなくても生きていけそうな鳥ばかり。
慣れない都会に住んで昼間はひとり、
顔見知りはカラスとヒヨドリとメダカだけ。
ヒッキー生活も楽しからずや。
書道とは。また素敵な。
オシャレな写真と相容れなさそうで、かえって納得もできるような感じです。
本当は本線から逃げたい一心の逃避行動なんですけど(笑)
書道やその他の趣味は休み休みのローテーションみたいな
もので、気が付けばもう30年もやってます。
書道は余白の美、
カメラも絵も「余白」という共通点があるせいか、
同時進行でもさほど違和感なくて楽ですよ。