睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

「そうだ、浅間山を見に行こう」① 武蔵製菓 ・ 3/20有明の月

2020-03-21 15:37:05 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅
上信越道72.4ポスト、車中からM6で。



関越から上信越に入るとすぐに武蔵製菓が頭に浮かぶ。
あそこは山の中にあるんだよな、
初めて行ったときは吉井I/Cから広い峠道を山に向かい、
かなり走ったような覚えがある。

二回目はどうだろ?
やっぱり遠く感じるだろうか。

そう思ったら途中下車して確かめるしかない。
NAVIを見ると前回のルートがそのまま残っている。
雑木林を背にした家並みを通り整備された舗装路を
山の中へゆるい勾配で上がっていく。

15分かからずに着いた。
峠道のピークを越えて下りになってすぐの右カーブを
抜けたとき、左側に武蔵製菓の工場直売店があった。
あれ、思ったよりずっと近かった(^O^)






竹林に囲まれた広~い駐車場に車が10数台。
ひっきりなしに入る車と出ていく車...、
お彼岸の期間は菓子屋も稼ぎ時だね。

店内に入り買い物かごを持ち、まずは「黄味時雨」5個、
「うぐいす餅」7個をゲット、あとはどら焼き5個入りと
すあま2個と栗大福2個。

あとはパック詰合わせ2個をカゴに入れておしまい。
目移りしながらも、買うものは決まっている。
こんなに買っても1.920円。なんて安いんだろ(#^.^#)

(どら焼き5個入りは車の中で2個食べた)



武蔵製菓をあとにして上信越道富岡ICに行く途中で
浅間山がきれいに見えるところを見つけた。

吉井の町中でも見えるけど、上州名物のからっ風が土煙を
あげて邪魔をする。浅間山の麓を茶色に渦巻くつむじ風が
吹き抜けるのは壮観でもあった。

花粉症を刺激されたぼくはナミダとハナミズでたまりません。
ティッシュを抱えながら浅間山がよく見えるところを探した。
行きついたのがカインズスーパーセンター富岡甘楽店の広い
駐車場だった。※甘楽は(かんら)と読む

カインズ駐車場から





カインズをあとにして上信越道富岡IC下りにのり、
佐久平PAに向かう。
このPAは上信越をおりずに跨線橋を渡ると上りにある佐久平
ハイウェイオアシス「パラダ」へアクセスできる。

パラダは冬はスキー場、昆虫体験学習館、温泉、レストラン等
自然と親しむ体験ができる総合商業施設のこと。
ここに来たのは超ロングなエスカレーターがあるから、

江の島のエスカーと同じくらいの勾配かな、
初めて見て、乗れて、楽しかった。

つづく


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夜来の雨があがり
雲の上にぽっと姿を現した月。

「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」
藤原実定(千載集)


3/20、月齢25.5の有明の月





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