睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

今朝の空と昨夜の半月 (2019/8/8) 浅間山小噴火・祈り

2019-08-08 07:39:48 | ひびつれづれ

空だけ見ると秋の空のうろこ雲、
もう少し季節が進めばみすずワールドへ。

ベランダに出たらもわっとしてなかった。
朝に涼風を感じるのは秋への一歩前進。

昨日の月は薄い黄色だった。
月も太陽も自然は変幻自在の天然色。
今夜は上弦の月。
月の出12時35分、南中に輝くのは宵の口から。






浅間山小噴火



焼山・白根・浅間を気にしていたら浅間だった。
噴煙と降灰だけでたいした被害がなくてよかった。
この3山はずっと噴火警戒レベル3の入山規制に
してもいいレベルだと思うけどな...観光が。

それらを見るとぎりぎり巧く共存している九州
フロントのすごさと地元の逞しさにおそれいる。
鹿児島県人から見たら今回の浅間の噴火など
桜島のくしゃみにも及ばないと思うだろう。

確かにその通りなんだが、
無防備と想定外が重なって大きな災害になった
御嶽山の例があることだし。

御岳山噴火の概(Wikiから引用)
山頂の南西、地獄谷付近の地下にあった熱水溜まりが何らかの原因で過熱(あるいは減圧)したことにより急膨張した結果、突沸し噴出に至った[6]。山頂付近で噴火に遭遇し生還した登山者によれば「最初の噴出は岩がぶつかるような音で始まり、爆発音は無かった」との証言がある[7]。気象庁V-net 観測点(田の原上:ONTA・田の原:ONTN)の空振計では 6Hz 以下の空振を観測している[6]。
新たな火口は、1979年噴火の火口列の南西250 - 300m付近の位置に平行に複数個が形成され[8]、最初の噴火では火砕流も発生し火口南西側の地獄谷を約3km程度流下、火口北西側の尺ナンゾ谷にも流れ下った事が観測された[9][10][11]。
また、降下した火山灰を構成する粒子は大部分が変質岩片で構成され、マグマ由来の成分は検出されていないため、今回の噴火は水蒸気爆発と分析されている。日本国内において噴火災害で死者を出したのは、1991年6月3日の雲仙・普賢岳の大火砕流以来となり[12]、死者数も雲仙・普賢岳の43人を超え、戦後最悪の58人となった[2][5]。

火山と地震は根っこで繋がっている、
意外なところが揺れ、意外なところで噴く。
2020年がターゲットにならないことを祈る。


森羅万象にできることは
八百万の神に祈るだけ、
これがけっこう効いたりして
裏山はまだ無事に在る。





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