睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

金と銀の鞍に・・拓郎うたう

2010-01-05 19:56:00 | 唄は世につれ風まかせ

休み明けは拓郎の「♪祭りのあと」のおももちか、
ふふんとハナで笑った。
斜めだな
風が吹きぬけ「♪せんこう花火」

  ♪風が吹いていました
  ひとりで 歩いていました
  死に忘れた トンボが一匹
  石ころに つまずきました
  なんでもないのに 泣きました♪

まほろばの里に月桂樹立ち、
さやけき枝葉をゆらす
ブレスはふるさとのやまかわを吹きぬけ
知識の谷を渡る

たどり着いたら・・♪そこは雨降り。

  ♪心の中に 傘をさして
  はだしで歩いてる 自分がみえる♪
  今日は なぜか おだやかで
  知らん顔してる 自分がみえる

雪のたよりが聞かれる頃、
必ず目に浮かぶ風景があって
R45の吹雪の海岸線だったり
雪でポストが埋まる庄内平野だったりする。

目に焼きついた映像とその時代の流行歌が
図らずも交錯したとき、心の琴線がぽろんと鳴る。

  独仰浮雲臥青莎 心頭百事総消滅
  不須天上羽衣曲 一任山禽自在歌   
  (徳富蘇峰)


朝起きた時に中途半端な風が吹いたから、
重い体と霞をかぶった脳みそで仕事をこなした。
頼りない一日が明日もつづく。




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