睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

メダカと睡蓮(3)と黒メダカの稚魚1.5cm

2009-08-03 06:21:23 | 屋外メダカの夏

生後2週間、体長1.5cmくらい、もうこんなに大きくなった。
餌もやらずにほっぽらかし、一日に数時間太陽を浴びる、大きな鉢に少数飼う、
水生植物と同居、水替えはたまに少しだけ、ずぼらな飼い主です(笑)

3つ目の睡蓮鉢はリサイクル屋で買いました。
大きい稚魚専用の鉢が欲しかった。
体長1cmの稚魚と孵化したてのBaby稚魚が同居では、どうもうまく育たない。
大きい稚魚はさっそく縄張り本能を発揮して赤ちゃん稚魚を追い回し、稚魚はだんだん弱る。

今度買ったの鉢も甕・瓶タイプの深い鉢、直径(開口部)と高さ(深さ)は同じくらいが
メダカと水生植物の同居にはベストだと思う。
人の姿を見るとすっと「深み」に逃げ込み、何度が水面を行ったりきたりして
メダカなりに
安全を確かめている?。
実家の周りは自然だらけで鳥もヘビも多いから....。


深い鉢のメリットがもうひとつ、水質が安定しやすいこと。
底から10cmくらい小粒赤玉を敷き、隅っこに10cmくらいの小鉢を埋めておく、
この小鉢は空のまま埋め、メダカの非難場所兼遊び場としてもっとも深い処になる。
底に敷くのは赤玉土・ビオ土・大磯砂・田んぼ土など何でもいい。
底床砂にバクテリアや微生物が棲みつき水質を安定させ、水生植物+日光はメダカの
エサになる植物性プランクトンを作ってくれる。

水生植物は鉢に植えたまま睡蓮鉢に沈める。
メダカが大量死したり、病気にかかったり、おもわぬ事態の発生もあるから、
メダカの移動が
水の入れ替えがしやすいように。
寄せ植え植物の種類の変更なども考慮して鉢植えのままが入れるのがベストだと思う。

水生植物の高さ調整には穴あきレンガが便利です。
レンガを睡蓮鉢の底に平行に2つ置く、その上に20cm四方の薄い板を置き、その上に鉢を載せる。
鉢の大きさに合わせレンガをイゲタに積んでもいい。メリットは穴あきというところ。
この穴はメダカの通り道、水生植物の鉢の下にできた隠れ場所への入り口になる。

但し、くれぐれもPH値の変化にご注意を。
レンガ・テラコッタ(素焼き)の鉢・石系のものを水槽に入れると飼育水のPHが高くなる。
鉢に入れる前に、しばらく野ざらしにする、水に漬けて置く、など何かしらの対策が必要です。
メダカの大量死を知らずに招かぬようにご注意ください。






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