プロパンガスの点検

実家のポストに"プロパンガスの点検に来たが留守なので都合のいい日を連絡
してほしい"と記された紙が入っていた。液化石油ガス法に基づく点検なので
受けない場合はやむを得ずガスの供給をスップする旨の但し書きが書いてある。
なんか文面が高圧的だな・・・。
でもこのくらい書かないと点検をパスする輩がいるんだろうと理解した。

マンションは2年に一度の点検を定期的に受けているが、実家は初めてだった。
もっとも母が存命のうちは受けていたのだろうが、母が鬼籍に入ってしばらくの間は
空き家同然の荒れ果てた家だった。草ぼうぼうの敷地ではプロパンガスボンベの
交換に難儀しただろうと深く反省しました。

午後1時過ぎにガス会社のユニフォームを着た方がバインダーを小脇に抱え、
点検器具を詰めたカバンを携えてやってきた。
台所に通すとさっそくカバンを開けて出したのはガス漏れの検知器？、マイクロ
メーターみたいなのは何？、たくさんの「？」を前にして部品屋の血が騒ぐ。
工具好きは人様の工具まで興味しんしん。

各種ガス器具(ガスコンロ、大型湯沸かし器、風炉釜)の動作とガス漏れチェック、
配管・ホース類・メーター・ガス栓の点検まで30分で終了、異常なしの説明を受け
チェックシートに印を押しておしまい。

外気温4℃、水温1.8℃平均、鉢のメダカは水底に隠れて姿が見えない。
青鉢の白メダカのしっぽが岩のトンネルからはみ出ていた。
頭だけ突っ込んで冬眠とはなかなかやるな。
Nisso水槽のミナミヌマエビの姿も確認できなかった。

水の量と水の透明度だけ確認した。
水ぬるむ春まであと2カ月、このまま静かに冬眠状態を保ってほしい。