網走管内海区漁業調整委員会は、10月末現在の秋サケ漁獲状況をまとめた。網走管内における秋サケの漁獲尾数は1,104万尾と前年同期に比べ2.3%減。10月に入っても台風・低気圧によって定置網の破損・流失が相次ぎ、大きくペースダウンした。9月の漁獲尾数590万尾に対し、10月は472万尾に止まっている。
平均目回りは3.55キロと前年並みで、重量トン数は3万9,141トンと同じく2.2%減。
一方、キロ平均単価は508.1円で、同5.8%増と高く、漁獲金額は198億8,919万円と同3.5%増となっている。