水産北海道ブログ

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10月1日から「JF共済」創設70周年記念チョコー全道キャンペーン 制度拡充のチョコーと新設「介護保険」の普及拡大を

2021-09-12 15:09:32 | ニュース

 道JF共済推進本部(福原正純本部長)は、制度の拡充した「チョコー」と新設する「介護共済」の普及拡大を目的に、10月1日から『創設70周年記念全道キャンペーン』を展開する。

 このキャンペーンでは、ガン入院の無制限化や100型保障など制度が拡充した新チョコーと「こども共済」(未来・希望)、「女性疾病入院特約」(りぼん)、新設される「介護共済」などの積極的な加入推進のほか、生命保険証券分析システムを活用した他社生保等からの呼び戻し、持病・既往症のある対象者に引受基準緩和を活用した推進を行う。

 キャンペーン期間は10月1日から来年2月28日まで、数量目標としてチョコー件数3,150件(こども共済200件、介護共済450件)、チョコー金額288億円(こども共済3億円、介護共済6億円)、女性疾病入院特約700件・500万円の達成をめざす。


サンマの漁獲動向と漁海況予想 公海中心に約1,500㌧、10月上旬に道東沖に来遊か

2021-09-12 15:06:36 | ニュース

 今シーズンのサンマ漁も公海中心に漁場が遠く、漁業情報サービスによると、9月上旬までに600㌧程度と漁獲が伸びず、8月下旬からの累計で約1,500㌧となっている。価格は8月の㎏平均500円弱から9月に不漁感が強まり600円台に上昇している。水揚げ港は花咲が1,270㌧と集中している。

 同センターが9月9日に発表した第1回サンマ中短期漁況予報によると、道東海域の来遊状況は、8月下旬には道東海域よりもかなり沖合の公海にしか魚群が分布していないため、9月中旬~下旬は道東海域への魚群の来遊はない。道東海域よりも東沖の公海における来遊量は、9月中旬~下旬は低水準であるが、前年よりもやや多い。10月上旬~10月下旬になると、沖合から道東海域に魚群が来遊する可能性もあるが、来遊量は前年よりやや多いものの少なく、来遊は断続的。多くの魚群は、道東海域よりも東~南側を南下し、道東近海に来遊する群は極めて少ない。

 漁場は、9月中旬~下旬は、道東海域には漁場は形成されず、主漁場は道東海域より東側の公海となる。道東海域では、10月上旬~10月下旬に、落石沖の沿岸から離れた沖合に散発的に漁場が形成される。


2021年9月10日(金)発行/北海道漁協系統通信第6581号

2021-09-12 15:04:41 | 系統通信

政府が本道など19都道府県の緊急事態宣言を30日まで延長
道は特定措置区域(札幌・石狩地方、小樽、旭川)を継続

北海道の秋サケ漁が解禁
操業初日の漁獲量は石狩23㌧、枝幸35㌧、網走25㌧

網走管内サケ・マス漁獲状況(8月31日現在)
マス約37万尾、2億6千万円と前年の1割台

道東サンマ漁獲状況(9月6日現在)
大型船が花咲、厚岸に1,300㌧余を水揚げ

今年度の昆布生産見込み 12,900㌧に下方修正

釧路西部海域 毛ガニかに篭漁解禁 今期許容量は57㌧

根室市水産研究所 シマエビ種苗6万2千尾を放流
生残率61.8%、生産尾数過去最高に

進むサーモン陸上養殖のこれからを探る講演
佐野鹿児島大教授が持続的な日本養殖業を提言
陸上養殖は高コストが課題、海面養殖の見直しを

島根県がJFしまねに聴聞を通知

第71回全国漁港漁場大会が中止に

15日、全道なみまるクリーンアップ作戦 室蘭と羽幌で