水産北海道ブログ

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赤潮被害16市町に各100万円を寄付 東原太陽グループ社長に鈴木知事が感謝状

2022-01-17 21:36:52 | ニュース
▲鈴木知事から感謝状を受ける東原社長
 
▲自らトランペットを吹き、ジミーオールスターズを率いる

 パーラー太陽でおなじみの㈱太陽グループが赤潮被害の16市町を支援するため、各100万円計1,600万円を寄付した。
 赤潮被害は根室〜日高管内にかけてサケ、ウニのへい死など約82億円の被害が出ている。多額の寄付に対し、道は17日午後3時から道庁3階の知事会議室で、東原俊郎代表取締役会長兼社長に鈴木直道知事が感謝状を贈呈した。
 東原社長は「ウニなど北海道の美味しい水産物がなくなってしまうのは道産子として大変残念で、今後の漁場回復、地域活性化のお手伝いをしたいと思い、喜んで参加させて頂いた」と寄付に込めた思いを話した。鈴木知事は「赤潮で被害を受けた16市町を応援する今回の寄付は厳しい状況にある地域にとって大変ありがたく、心強いもので、関係市町、漁業者、団体としっかり連携し、回復に取り組みたい」と感謝した。寄付金は道を通じて3月頃、被害市町に届ける。
 なお、個人の寄付は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で2月末まで受け付けており、1月17日現在で883件・約1,860万円の寄付が集まっている。