水産庁は6月1日に取りまとめた「水産政策の改革」について全国6ヵ所で説明会を開き、広く国民から意見を聞いているが、25日には札幌の説明会に漁協、系統団体、道行政の関係者160人が出席し、「既存の漁業権を守ってほしい」「現行法制度を変える理由がわからない」「漁業権の優先順位の廃止には反対」といった要望意見、疑問の声が上がった。
この説明会には、水産庁漁政部の藤田仁司企画課長、清水浩太郎水産経営課長らが出席し、改革策定の経緯、政策変更の必要性、全体像と資源管理、海面利用、漁協制度など重要項目を説明し、質疑応答を行った。
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