函館市選出で元道職員の佐々木俊雄道議が3月19日、病気入院中のところ函館市内の病院で逝去した。72歳。
佐々木氏は札幌市出身で1950年生まれ。北大水産学部卒業後、道庁入りし主に水産畑を歩んだ。昭和60年渡島支庁水産課調整係長、平成12年函館水産試験場企画総務部長兼総務課長、同16年水産林務部水産振興課長、同17年に渡島支庁副支庁長を経て、18年の道議選補選に出馬、落選したが、翌19年の道議選で初当選した。
現在4期目で、自民党道連選挙対策委員長、建設常任委員長など要職を歴任し、水産林務常任委員を務めていた。
4月9日投開票の道議会議員選挙には病気を理由に不出馬、引退を表明していた。
通夜は22日午後6時から自宅で家族のみで行い、告別式は23日(木)午後4時からホテル函館ロイヤルシーサイド(函館市大森町16-9、☎︎0138-26-8181)、妻の利恵子さんを喪主に執り行う。