水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2023年(令和5年)6月9日(金)発行/北海道漁協系統通信第6720号

2023-06-09 12:12:41 | 系統通信
第27回北海道漁港漁場大会
漁港・漁場・海岸の整備促進と漁村活性化を 大会宣言を決議
令和5年度漁港愛護優良8団体を表彰、3団体に知事感謝状

北海道漁港漁場協会 第70回通常総会
函館での第71回全国漁港漁場大会の成功に謝意
新理事にいぶり中央本間・釧路市東部司口両組合長を選出

古宇郡漁協が養殖トラウトとサクラマスを荷揚げ
トラウト5.6㌧・サクラマス1.6㌧を出荷 養殖規模拡大を検討

令和6年度国の施策・予算に対する道の提案・要望
変化に対応した水産業の体質強化と漁村の活力向上
赤潮、秋サケ、経営安定、基盤整備、ALPS処理水

WCPFC北小委員会に向けたクロマグロ説明会
2024年の新たな資源評価に基づき2025年に増枠めざす

道が第8次共同・第15次区画漁業権の免許日、申請期間を告示

令和4年水産白書「食料安全保障」を特集
魚介類のリスク分析・評価、自給率向上の方向性示す

2023年(令和5年)6月6日(火)発行/北海道漁協系統通信第6719号

2023-06-09 12:12:41 | 系統通信
貝殻島コンブに6月1日204隻が予定通り出漁
さお前コンブの成長、品質ともに良く久々の豊漁期待

日本海スルメイカ北上期調査結果
分布は非常に低密度で昨年並み、体サイズ大きい

日本海ニシン漁最終盤 4,800㌧前後で終漁か(5.20)

日本海のニシン種苗放流始まる
北部200万・南部40万・檜山100万の340万尾を放流

日本海さけ・ます増協第11回定時総会
昨年は未曾有の豊漁に恵まれ、引き続き増殖強化を
濱野会長はじめ正副会長、安藤専務ら役員を全員再選

道水産土木協会 令和5年度定時社員総会
R5漁場事業予算 R4補正合わせて20年ぶりの100億円超え
設計・施工時の供用計数見直しへ道の調査に協力

道加工連が第62回通常総会
露・北米産の原料調達困難 他地区からの調達に尽力

15、16日 全道漁協組合長会議・系統団体総会

2023年(令和5年)6月2日(金)発行/北海道漁協系統通信第6718号

2023-06-02 15:00:41 | 系統通信
道水産林務部人事異動(6月1日付)
水産成長産業化担当局を新設 担当局長に村木漁業管理課長
藤田経営課長が基盤整備担当局長 水産局の本庁女性次長級は初

道総研人事異動(5月31日・6月1日付)
杉西担当局長が中央水試副場長に転出

令和5年度「お魚殖やす植樹運動」植樹行事
ミズナラ400本、ニレ100本を「水源の森」に植樹
約80人が参加し、35年・120万本の歴史と思いを受け継ぐ

道ぎょれん会お取引先懇談会
300人が出席し、中期的な事業方向に理解深める
4年ぶりの懇談会通じ道産水産物の内販強化を確認

北大水産学部練習船おしょろ丸 5年ぶりの外国航海へ

クロマグロTAC知事管理量の変更

噴火湾東部海域産ホタテガイを出荷規制(6月1日)

令和5年度「お魚殖やす植樹運動」植樹行事 ミズナラ400本、ニレ100本を「水源の森」に植樹 約80人が参加し、35年・120万本の歴史と思いを受け継ぐ

2023-06-02 14:03:53 | ニュース
熱心に植樹するJF女性連のメンバー

 JF道女性連、道漁連ら漁協系統各連が主催する「お魚殖やす植樹運動」の植樹行事が、5月30日午前10時30分から当別町道民の森・神居尻地区内の「水源の森」で開催された。道女性連をはじめ、地区組合長会、専務参事会、系統・水産団体のほか、コープさっぽろ、ホクレン、JA北海道中央会、道森連、農林中金、開発局、林野庁、水産庁、道、振興局の関係者ら80人が参集し植樹に汗を流した。
 開会に当たり、岩田廣美道漁連副会長(胆振地区漁協組合長会会長)が「ここ数年、コロナ禍で植樹運動も規模を縮小してきたが、皆さんと再会でき、本当に喜ばしい。この植樹運動は昭和63年から始まり、35周年を迎えた。これまで植えた苗木は累計120万本を超え、まさに継続は力なりで、これからも皆さんとともに続けていきたい。お魚殖やす植樹が皆さんの協力で継続でき、深く感謝する」と挨拶した。
 次いで高松美津江道女性連会長が「これまで全道各地で植樹された苗木は地域に根付き、相互に支え合い、豊かな森に成長している。私たち漁業者は安全で安心、栄養豊富な魚介類を全国の食卓に届ける使命があり、先人が守り育てた豊かな海を孫子の代まで引き継いでいかなければならない。女性部は百年かけて百年前の自然な浜を合い言葉にして地道に植樹活動を続けることが大切だと思う。全道の女性部員、多くの関係者の賛同、連携のもと、たゆまぬ努力を続けていく」と述べ支援、協力を呼びかけた。
 続いて道水産林務部の山口修司部長が「29年前の平成9年に水産部と林務部が統合した時に、漁業の環境を守るためには海だけではなく、上流の森、林業、下流の川、農業の方々の協力が必要だと考え、女性部の皆さんのアイデアを借り、豊かな海と森づくりの事業を立ち上げた。その時の調査で豊かな森が海づくりにつながることが実証された。先人の思いを受け継ぎ、末永く続けていきたい」と漁協系統、女性部の植樹への支援を約束した。
 当別町森林組合の尾形俊和係長が「本日植える苗木の3割くらいが成長し、50年後にはりっぱな森になる」と述べ、植樹指導を受けた参加者はさっそく軍手、長靴姿で、スコップを使い、ポッドに入った苗木500本(ミズナラ400本、ハルニレ100本)の植樹に汗を流した。参加者は植樹のあと、記念撮影を行って植樹を終えた。