水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

秋サケの来遊予想が発表になり、第15次切替初の操業が始まります。そこでお知らせです。

2024-06-12 21:19:11 | お知らせ
 6月21日には、道連合海区漁業調整委員会で道総研さけます・内水面水試から2024秋サケ来遊予想が発表になります。それを受けて、道定置漁業協会では全道各地で現地対話集会を開き、今シーズンの秋サケ漁に備えます。
 弊社では第15次の定置網漁場図を制作し、6月末には発行の予定となっております。この機会に今後5年間の免許を確認し、経営に役立ててはいかがでしょうか。冊子で網の位置がわかり、ポスター形状の一覧表もぜひご活用下さい。

 
 

ホタテの取引懇談会では、中国頼り脱却、内販重視の声が聞かれました。

2024-06-12 20:43:42 | 月刊水産北海道
 

 (一社)北海道水産物荷主協会(根田俊昭会長)主催の第30回全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会が京王プラザホテル札幌で5月28日午後開かれ、荷受51社95名、商社25社51名、荷主54社74名のほか、生産者団体など計143団体・237名が一堂に集い、令和5年の国産ホタテの生産状況や製品の加工流通事情、中国による日本産水産物輸入停止措置の影響などについて情報交換した。
 総合討論では、中国輸出の停滞などにより生産量が増えたボイル製品の動向や東南アジア加工の可能性、国の内販支援施策が無くなった中での玉冷販売など、今後のホタテ商戦を見据えた議論が交わされた。


2024年6月号が発行されました。道南で盛んになったトラウトサーモン養殖を特集しています。

2024-06-12 20:04:06 | 月刊水産北海道
 

 表紙の写真は「水揚げ最盛期迎えた道産トラウト 年100㌧超えへ」(熊石漁港・江差港)です。
 令和6年産養殖トラウトの水揚げが、道南を中心に最盛期を迎えている。北海道二海サーモンの水揚は熊石漁港で5月21〜24日の3日間行われ、過去最高となる39㌧超が出荷された。2回目の出荷となった江差は29日に約3,900尾を水揚げ。今期から「江さしっ子 繁虎(しげとら)」の名称で販売される。6月は後志管内と函館市で水揚作業が行われる。

 

2024年(令和6年)6月11日(火)発行/北海道漁協系統通信第6800号

2024-06-12 10:05:15 | 系統通信
水産土木協会が水産基盤整備予算を道、道議会に要請
予算の安定確保、長期計画の目標達成、事業規模求める
作業量の平準化、ゼロ国債工事の確保、早期発注を

WCPFC北小委員会に向けたクロマグロ資源説明会
最大小型魚20%、大型魚100%の増枠シナリオ示す

令和5年海面漁業・養殖業生産統計(北海道)
95万㌧と前年比3万㌧減、サケ類、スケソウが減少

日本海スルメイカ北上期調査結果(5.19~5.22)
分布は非常に低密度、CPUEは2001年以降最低値

道議会水産林務委員会でイワシの大量漂着を質疑

栽培公社の日本海ニシン稚魚放流は4日(火)から

15日、漁業経済学会シンポ「水産業の世代交代と将来展望」
漁船漁業を対象に新規就業者対策、世代交代の現状と課題

20日、道漁業就業支援協議会通常総会

砂原海域産カキの出荷を自主規制