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出会いは楽しみ 楽しみは大切に

早めのお墓参りに

2020年08月09日 | ひとり言
盆には早いが、お墓参りに出かけた。
すでに新しい花が置かれた墓石が、見受けられた。
どちら様も同じような気持ちなのだろう・・・?
線香の香りが広い墓地に漂っていた。
雨が多く、花がよくない上にお高い。
又、お参りに来る時には奮発しますからね、本日はこれでご勘弁願いますと、ご先祖様にお詫び。
年を重ねるごとに、お墓参りというよりは墓じまいを何時にしようかと考えてしまう。

今年の夏はいつもとは違うが、原爆投下 終戦の日は何があっても変わりない。
戦争 原爆 二度と会ってはいけないと言うのは簡単だが、さてそれでいいのだろうか・・・?
母は終戦を今の北朝鮮、父の赴任先で迎えた。
六か月になる兄を抱えての命がけの帰国。
幸い、部下の人たちの手助けがあり、飛行機で北朝鮮を脱出でき、釜山へ。
広島の原爆投下跡を貨物列車の中から眺め、オドロキばかりであったそうだ。
両親は多くは語らなかったが、辛い経験ではあったが無駄にはならない、無駄にしてはいけない。
濃密な時間は、人生の貴重なものとなっていたかもしれない。

そんな貴重な人生、時間を過ごしてきた両親に反抗ばかりしてきた。
盆の施餓鬼を受けに行きますが、これも不思議に気持ちが変化してきています。
どう変わって来たか・・・?

それは、どう表現していいかわからないモヤーッとしています~


撮影地  名古屋市緑区