平成31年(2019年)1月26日(土)~1月28日(月)行ってきました。
KIX~DMK 往復 ¥24,720 (1/22~1/28)
1/26 DMK(FD3398タイ・エアアジア) 08:30発~ KOP10:00 着 1h30m
1/28 KOP(FD3397タイ・エアアジア ) 16:50発~DMK 18:05 1h15m 毎日
1/28 KOP(FD3397タイ・エアアジア ) 16:50発~DMK 18:05 1h15m 毎日
¥6、600往復
1/26(土) ドムアン空港で朝飯 日本のラーメンとビール 早朝のチェックインお
腹がすきますね。ホテルからタクシー、値段交渉、ドムアンの検査など。本心睡眠不足ですが。
08:30 バンコクのパパデンが足元に見える。
10:00 ナコンパノム空港へ着
バンコクから1時間で600キロのイサーンへ。なにか素朴で懐かしい。
空港はかなり町からは遠い~タクシーでホテルへ行くしかない。(17キロ)
SPレジデンスなるホテルへ なかなか好評価のホテルである。2000円程度
11:30 チェックイン
チークを椅子やベッドなどふんだんに使っている重厚な雰囲気でああるが、
とはいっても、少し家族経営的な垢ぬけのしないホテル。 3つ星ホテル?
193/1 Nittayo Road, Nai Muang
少し休息をとり、午後遅くに散歩することに。
ホテルを出る。ニッタヨ大通りに出る。5~6分でメコン川に着く。
当然のことながら太陽は西に傾いている。町はこれから日が沈んで暗くなってくるがメコンの河原はまだまだ輝いて明るいのはなぜだろうか?
対岸にラオスの家並みが見える。その向こうの方にのこぎりのようなでこぼこした
山並みが控える。靄に煙っている。
こういった時間にここナコンパトムナーガヤードは賑わいを帯びてくる。
メコンを右にみながら北へ歩いていく。
*ナーガ蛇神の顔、ライオンのように見える。ヒンズー神話の中の多頭蛇らしい。
いつ建立されたか知らないが大きなランドマークとなって市民に敬虔な場所として親しまれている。
ぐるぐる回ってお祈りをする人。
家族の寄進行事なのか、法事のようなものなのか、お坊さん達の読経に大勢の人が祭壇に線香や供養もの、花などを手向けている。
トリップアートまであるんだ。
今日は土曜日なのだ。
それぞれが心身ともにリラックスして散歩している。なにか募金をしている大学生もいる。
市民の健康を視野に入れた広場が用意されている感じ
サイクリングロード、ジョッギングロードも充実している。
クルージングの桟橋
数年前に乗ったことがある。一人で乗るのも寂しいの通り過ぎる。 遡上して前知事官舎、聖アンナカトリック寺院まで行き、右にまわりラオスのカムモアネ、ターケークを横に見ながら川下へ向かい、タイ側のクロン寺、ポーシー寺、ナーガ神のあるプロヨシリソタナカラ広場を見ながらオーカー寺、ベトナム時計塔を終点に12キロ、約2時間弱のクルージングである。
インドシナ市場(ナイトマーケット)この呼称の市場は、ベトナム圏を意識した経済共同体のようにも感じるが、中国製品も多い。いずれにしても小さな規模で縁日のよう。市民は結構楽しんでいるようにも見える。
小さな屋台、かばん、衣類、お菓子、ケイタイなど雑多な物が売られてる。素朴なローカルマーケット、食料品から日用雑貨品、掘り出し物をあさったり冷やかしたりするのにもってこいの場所。あまり大きな期待はしないほうがいい。
イミグレーション、ベトナム時計塔
とある店でルークチンを買って川を見下ろす石段に座って晩御飯とする。
1キロ程度の市場を往復して夜のとばりがおりたのでホテルへ帰ることに。
1/27(日) ナコンパノム~ターケークへ
朝の情景を見るべし5時半に起きてホテルから川へ向かう。
まだ、暗い。でも、街灯はしっかりしたものだ。予算がついている。
なんと朝の自転車のロードレース大会だ。5,60台の自転車がスタートを待っている。警官の警備やプレスの写真団たちも出場。この町の大きなイベントと見うける。
TATの情報によれば、「コーン川沿い文化を多くの人に伝えるだけでなく健康のための国際イベント」となっており、2017年1月に初めて開催。
コーンケーン – カラシン – サコンナコーン – ナコーンパノム 4県を繋ぐ長距離ルートとのこと。
となると今朝はサコンナコンまで行くレースなのだろう。
対岸、ラオスのターケークの黎明も視野に入る。
おっと、ナーガ蛇神さま、なんと水を吐いておられるではないか!思わず飲み込む。
そして手の込んだナーガの多頭蛇の供物が日常の信仰の深さを見せつける。お坊さんが一日の節を踏みつけていく。
コンビニで朝のパンと野菜サラダを買ってホテルへ帰る。
7時30分 チェックアウト あまりにこのホテルへの馴染みもなかった。
さて、いよいよ国際バスに乗って、橋を渡ってラオスへいく予定である。そのためにはまず、バス・ステーションまで行かねばならぬ。フロントに8時出発でトクトクをお願いする。
ロビーで待っているときにそのことは起こった。
従業員の一人がすれ違いざまに「パイナイボー?」(どこへ行きますか?)と尋ねてきた。昨日から、時折見覚えがあったので、「ターケークへ」と答える。すると時計を眺めながら、「バスステーションまでは何で行きますか?」と来る。親切そうな人の情を感じさせる。旅はそんな袖するも多少の縁、なのか。
さらにつっこんで「8時には非番になるので一緒にいきますか?」となる。
こういう時の貧乏人の発想は~これにはガイド料が発生する。まあ、読める範囲の額だろう、でも道中は案内がつく、旅に集中できる。どうせ日帰りのラオス行きだ。旅は道連れ世は情け、調子に乗って、お願いすることにした。
まあ、突然のことなので、とりあえずどういう形にしろターケークへ行っておくのが今回の方針だ。その従業員はもう少しホテルに仕事がありそうだ。そんなの当てにしてたら遅れて行けないかもしれない、と察し、一人でトクトクでバスステーションへ行く
ことにする。
さっと、ナコンパノム・バス・ステーションに着いた。
8時30分ターケーク行があったが、先ほどのおぼろげな約束もあったので9時30分まで待ってみることにした。
さて、時間ができたのでここからタイのどこへバスはつながっているのか、見て回った。
あれ、チェンライ行が毎日3便もあるじゃないか!スタークラスで702バーツ、スーパー(夜行)で819バーツ。どこを通っていくのであろうか?気が遠くなる。
と思うと今度はチェンマイ行きもある。イサーンと北タイとは結構つながっているんだな。乗り換えもせずにチェンマイ、チェンライとは。
ナコンパノム~ウタラデット~チェンマイ経由だ。
当然、首都のバンコクへだってあるはず。一日何便もある。VIPバスもある。
ムクダハン行もある。近距離なのでロットゥーも充実しているようだ。
コンケンへも行く。つまりは蜘蛛の巣のように放射線状にバス網が張り巡らされていくのがナコンパノムだ。
どれもこれも昼間に乗ってみてゆっくりと車窓を楽しみたいと思うのだが。
さて、ターケーク行の国際バスを待っている間に、例のホテルの従業員がバイクでやってきた。なかなか積極的だな、たぶん、こういう一人の者旅人に寄り添ってナコンパノムやラオスにガイドをすることを副業としているに違いない。
ターケークへは8時30分始発でだいたい1時間おきに17時までバスがある。17時で終わりか!
一人片道75バーツ、従業員は二人分を手際よく買ってくれた。でも、今後、どれほどの経費がいるのだろうか?一人旅の方が良かったような気になる。
荷物を積んでさあ、出発だ。
9時30分過ぎに大型バスはゆっくりとラオスへ向けて出発した。
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