レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1915 宮崎青島・子供の国の風景 (最終)  (Photo No.13264)

2016年03月24日 23時25分30秒 | 風景
青島から子供の国にかけて、かなり長い砂浜が続きます。どうやら
このあたりはサーフィンをする人にとっては人気の場所のようです。
特に子供の国の前の海岸は、高い波が押し寄せてくるようで、サー
フィン愛好家にとっては人気のスポットにもなっているようですよ。
平日にも関わらず、かなりのサーファーが波乗りを楽しんでいました。
そんな場所で、一人のサーファーがジッと沖合いを見つめています。
陽に焼けたロン毛のお兄さんです。この人はどんな人生をこれまで
過ごしてきたのでしょうね。ついつい世話好きな老婆心のような心境
で、このサーファーを見てしまいました。そしていつの間にかシャッ
ターを押してしまいました。

【撮影日】2016/03/17 11:48:11.60
Nikon D80 レンズ:VR 70-200mm f/2.8G
焦点距離:140mm f/3.5 1/4000秒

今日も日南はいい天気でしたよ。明日からしばらくはいい天気が続く
ようです。途中、曇り空になる予報も出ていましたが、雨は降らない
ようです。日南に帰って来てから何度もヤマセミを目にするのですが
それは、すべて私がカメラを持参していない時なんです。カメラ機材
を抱えて撮影に行くと、姿を見せてくれません。まるで、ヤマセミの
方が、私を観察していて、まだ地元に馴染んでいない私をヤマセミが
からかっているみたいです。今日は先日の強い雨での川の濁りも消えて
ヤマセミが姿を現すと思っていましたが、朝から風が強くなっていたの
で、川面に波が出てしまい、水中の小魚が見つけにくい状況となったの
がわかったのか、ヤマセミはいつもの餌場には来てくれませんでした
。なかなか賢いヤマセミです。

今日、あらためて地元の飫肥(おび)に住んでいる人達は子供から大人まで
本当に挨拶が徹底している事に気がつきました。特に私は、外に出る時は
いつも胸からカメラをぶら下げているので、観光客だと思われているから
なのかも知れませんが、とにかくよく「こんにちは!」って挨拶しても
らえるのです。しかも思春期の中学生や高校生まで、私に挨拶をしてく
れるんですよ。これって凄い事だと思いませんか。東京では、こんな事
は、まずありえない事です。しかも今日はゴルフの打ちっぱなしに行く
途中で、二人のおじさんから、すれ違いざまに「こんにちは!」って挨拶
されました。私もあわてて、挨拶を返しましたが、とても驚きましたね。
でも見ず知らずの人から通りすがりに、笑顔で「こんにちは!」って挨拶
されると、凄く気持ちがいいですね。飫肥の人は、この「こんにちは!」と
いう挨拶で、町興しをしているのかも知れませんね。素晴らしい事です。

さて今日のお薦めの焼酎はさつま司酒造の「龍門滝」という焼酎です。
鹿児島の芋焼酎です。名前は地元に実在する加治木町の滝から付けた
ようです。龍門滝は、高さが46mもあり「日本の滝百選」にも選ばれて
いる滝のようですよ。この焼酎の特徴は、やはり水が旨い事でしょうね。
独特の味わいがする水を割り水として使用しています。この味を覚えた
ら、きっと他の焼酎との違いがよく理解できると思いますよ。テイステ
ィングの事なんですけどね。ぜひ、一度飲んでみて下さい。

今日のお薦めの曲は手嶌葵の「瑠璃色の地球」です。こうしてあらためて
聞くと、いい歌だなって思います。今地球上では同じ人間同士で殺戮が
繰り返されています。領土問題、人種の問題、あるいは宗教上の問題など
さまざまな要因が背後にあるとは思いますが、同じ地球に住む人間が平和
に、そして安心して暮らせる日が、いつの日かやって来る事を期待したい
ですよね。

青島の砂浜は、とても長く続く綺麗な砂浜でしょう。 (Photo No.13263)

2016年03月24日 23時25分01秒 | 風景
私が子供の頃、夏休みになると親に、この青島海岸に海水浴に連れて
来てもらっていました。あの頃の砂浜には、海の家がズラッと並んで
いたんですよ。私なんか、もう海の家に着いたら、すぐに海パンに着
替えて、海に向って走っていくのですが、夏の強烈な日差しに焼けた
砂浜の暑さに、驚いて「アチッ、アチッ、アチッ!!!!」と叫びな
がら、海の家から波打ち際まで、まるでウサイン・ボルトのように
100mを10秒台の記録がでるくらい、全力で走って行ったものでした(笑)。
今でも、その時の砂の熱さは覚えていますよ。思い出すとつい吹き出し
てしまいます。

【撮影日】2016/03/17 12:10:34.66
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:44mm f/6.3 1/1000秒

いい波がやって来ていますよね。 (Photo No.13262)

2016年03月24日 23時24分25秒 | 風景
関東のサーフィンのメッカと言えば湘南海岸かも知れませんが、湘南
はあまり大きな波はやって来ません。台風が発生しない限り、普段は
とても穏やかな波なのです。でも宮崎の波は、なかなかいい波ですね。

【撮影日】2016/03/17 11:52:16.50
Nikon D80 レンズ:VR 70-200mm f/2.8G
焦点距離:200mm f/3.5 1/2500秒

女性が、一人静かに海を見つめています。 (Photo No.13261)

2016年03月24日 23時22分13秒 | 風景
こんな所で女性が一人、まるで失恋して、楽しかった時の思い出を
思い出し、静かに感傷にふけっているような雰囲気を出している感
じで海を見つめています。このような女性を見ると私のように歳を
とったおじさん達は、ついつい黙っていられなくなって「どうしたの。
まだ若いんだから、元気を出して頑張んなさい。世の中には男なんて
五万といるんだからね!。もっといい男にきっと出逢えるよ。」と、
実に世間を知り尽くしたようなセリフで、いいカッコして慰めたくな
るんですよね。でも、実際にはそんな事は思っていても言えないので
すけどね(笑)。

【撮影日】2016/03/17 12:04:07.30
Nikon D80 レンズ:VR 70-200mm f/2.8G
焦点距離:92mm f/3.5 1/3200秒

遠くに青島が見えて来ました。(Photo No.13260)

2016年03月24日 23時21分44秒 | 風景
子供の国から青島までは、この砂浜を歩いて行っても10分もかからな
いと思います。今は写真のように、とてもきれいに整備されていました。
夏になると、やはりここには海の家が並ぶのかも知れませんね。今年の
夏には、ぜひ来て見ましょう。

【撮影日】2016/03/17 12:02:59.51
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/6.3 1/1000秒

日南海岸の名勝「青島」に到着です。 (Photo No.13259)

2016年03月24日 23時20分52秒 | 風景
ここには青島神社があるんです。私も何度か来た事がありますが、ちょ
っと神聖な場所なのかも知れません。それにしても、この独特の地形は
なかなか他県では見かけませんよね。


【撮影日】2016/03/17 12:13:23.83
Nikon D810
レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:38mm f/6.3 1/800秒

いつも観光客で賑わう青島です。 (Photo No.13258)

2016年03月24日 23時20分26秒 | 風景
ここ青島のビロウの大群落はとても貴重なんだそうです。「青島亜熱帯性
植物群落」として日本の特別天然記念物にも指定されているそうですよ。
昔は(昭和30年~40年くらい)、日本屈指の新婚旅行の場所だったんで
すけどね。でも最近は、また年配の人が多くなったと聞いています。美味
しいウイロウもあるので、ぜひ観光に来て下さいね。

【撮影日】2016/03/17 12:20:02.57
Nikon D810 レンズ:VR 70-200mm f/2.8G
焦点距離:70mm f/8 1/500秒

これが青島の鬼の洗濯岩(板)   (Photo No.13257)

2016年03月24日 23時20分00秒 | 風景
約700万年前位に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り
返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層
だけが板のように積み重なって見えるようになってこのような形にな
ったそうです。そういえば「洗濯板」なんて最近は見かけなくなりま
したね。まだ売っているのでしょうかね。なんだか欲しくなってきま
した。

【撮影日】2016/03/17 12:20:19.24
Nikon D810 レンズ:VR 70-200mm f/2.8G
焦点距離:140mm f/8 1/500秒