Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

ラスト

2017-05-12 15:04:26 | 独り言
こんにちは。先日の朝日レガッタをもちまして引退しました4回生の吉川健太です。
はじめに、たくさんの応援、支援をしてくださったOBOGの皆様、保護者の皆様、僕たち62代についてきてくれた後輩たち、そして同回生に感謝しています。本当にありがとうございました。

先に書いてくれた二人みたいに素晴らしいこと正直僕には言えません、資格もありません(笑)
ただ、単純に4年間を通して学んだことや思ったことを伝えられたらなと思います。

私はボートを始めるまでは水泳を11年、剣道を6年していました。特に剣道は真剣に取り組み、高校で結果も出すことができ、何より楽しく、思い入れも強いのでこのまま生涯共にしようと思っていました。大学に合格してからも高校の練習や地元の道場に通っていました。誰もが剣道を続けると思ってたと思います。しかし、大学に入学する前からホームページをみたり、入ってから試乗会に行くにつれ、琵琶湖という県民が誇る恵まれた水域の元で練習すること、今まで個人競技かしてなかったので団体競技に憧れていたこともあって、ボート部への入部を決意しました。
ボートという団体競技をして学んだことは、『自分の行動や態度と発言の重大さ』を自覚することです。部活に限らずどの場面でも大切ですが、部活に着目して言いたいと思います。練習中やそれ以外で他の部員に対してどういう姿勢や態度、発言をするかで集団の雰囲気を左右します。雰囲気はよりよい練習をする上でかなり重要な割合を占めてると思ってます。
私自身、部活の遅刻や練習中のマイナス発言、後輩という立場を越えてしまってる先輩に対する行き過ぎた行為などなど、かなり嫌ってました(笑)
自分の駄目な点はこのことについて溜めてしまってただイライラを態度に出すことしかできなかったことです。
、、、矛盾してます。何も言わず態度に出すだけって、周りからしたらただ機嫌が悪い和を乱してる奴ですから。自分にしっかりとした芯があり、思うことがあっても発信しなければ何も意味がない、話すことの重要性を今になって感じます。皆も大学まで色んな経験をしてきて、ここは譲れん!っていう芯というか、自分を象徴する核の部分があると思います。高校までは顧問が善悪を判断し、悪を正してくれましたが、そうした守ってくれる存在がいなくなった大学の部活というのはそうした芯のぶつかり合いだと思います。どれだけ中学、高校時代が恵まれていたことか。
個人競技しかしてなかった私はほんとに自分のことしか考えてなくて周りを見れてなかったなと思ってます。最高やと思ってた剣道部時代も芯のぶつかり合いを避けてしまってたんかと思ってます。
自分が部活に迷惑をかけたとき、本当にどうしようもなかったです。自分の芯の部分すら守れなかったんかと。
だから、後輩たちには自分の芯をしっかりと持って私のようにはならないでほしいです。部員同士で芯をぶつけ合うのはかなり勇気がいると思います。皆価値観や思いが違うから当然です。でもそこを無視しては変にわだかまりが残り、一生懸命してるようでどこかやるせない、そんなことになってしまいます。楽しいことも多い分、大変なことも多いと思いますが「挑戦」の気持ちを大切にして頑張ってください。

幹部交代の時に一人一人としっかり話そうと思ってたのですが、酔ってしまい、翌日振り返るとロースーを着たサルで遊んでる動画しかなかったので、ここで回生に向けて言いたいと思います。
3回生男子。回生に男子一人の中でよく頑張ってると思う。見渡せば周りは女子、他回生ばかりやし色んな不安もある中で部を盛り上げてくれるそんな君が誇らしい。これからさらに大きな壁もあると思うけど自分らしく頑張ってほしい。
3回生女子。ほんとに大人やなーって思います。考え方や行動やら。僕の回生は男ばかりで苦労したこともあるし、君たちみたいな女子がいたならと考えてしまう時もあります。その良さをこれからも伸ばし続けてください。
2回生男子。二人って一番難しいんちゃうかな、タイプも違うし(笑)でもお互い考えてることはすごくいいことやし、欲を言えばさっきも言ったようにもっと歩み寄ってほしい(笑)俺は大艇でも小艇でももう一度二人で戦ってる姿が見たい。頑張ってください。
2回生女子。その仲の良さ?俺はすごく良いことやと思う。仲が良い関係が根底にあったらお互いどんどん言い合えると思うから。仲良し集団ではなく、人のため自分のために1歩踏み出せる集団であってください。
1回生。まだ動き出ししてないから顔と名前が一致してない子が多いけど、改めましてボート部に入ってくれてありがとう!(僕は来週から実習でいないのでまだまだ顔合わせができないですね笑)早くから入部を決めてくれてた子とは結構話したけど、かなりやる気や期待を持って入ってくれた人もいてまるで自分が入部した時のようでした。
また、たくさん悩み不安も抱えながら入部してくれた人もいると思います。僕たち4回生はボートの楽しさは元より、多くのことを伝えて、みんなに4年間充実した生活を送る土台をつくれるようにがんばります。1.4錬、合宿頑張ろう!

長くなりすみません。あと、これだけ。定期的にホームページを見てる両親へ。家が大変な時にも少ししか力になれず、それでも優しく部活に送り出してくれてありがとう。背中を押して最後までやり抜かせてくれてありがとう。良い姿を見せれずにごめんなさい。次は必ず見せます。

ラストブログ色々書きすぎてまとまり悪くすみません。何が言いたかったというと、みんなありがとうってことです。