こんばんは!花粉症を悪化させて部旅行から無事帰ってきました、そして今年は財布を落としませんでした、2回生コックスの寺田です!!
朝日シーズンが始まり1ヶ月が経とうとしています、毎日できないことが発見出来て悔しいながらやりがいがあります。小さいことでも、自分たちができないことが自分たちでわかって共有できるというのはとても頼りになります。
私は今シーズン、加古川シーズンで一緒に頑張ってきた中の4人である1回生女子に加えて、今まで2シーズン同じ艇に乗ってきた頼れる同回1人と一緒に女子クォドに乗っています。
この頃練習中にうまく空気を切り替えられなかったり急に集中がきれてしまったり、自分のあて舵でバランスが崩れてしまったりと反省することがたくさんあります…。
今シーズンでは「クルーの中で競走する」という意識を一人一人が持って練習に臨めるように「追い越せ!」という言葉をよく使うようになりました。目で合わせていては0.3秒遅れてしまうというお話を昨日八木コーチからお聞きしました。一人一人が前に合わせてこぐのなではなく「自分で漕ぐ、自分が漕ぐんだ」という気持ちをもって前を追い越そうとしなければならないと今シーズンにはいって意識するようになりました。これからも、一人一人の全力が四人合わさって丁度あう、という捉え方を全員で共有していかなければならない思います。
競走するというのはとても重要なのだと思います。レースで競走するのは他大学ですが、このクルーには負けないという競争心は滋賀教の中でも持たなければいけないと思います。自分たちより練習量の多い他大と戦うわけですから、練習に取り組む気持ちであったり、量であったり、滋賀教の中で負けていては先がないのだと思います。故障で悔しい自分と戦っている選手や、正解がわからず苦しんでいる選手、体調不良により思うように練習できない選手や小柄な体で必死に食らいつこうと闘志を燃やす選手など様々な思いをもった選手が同じ艇に乗っています。余裕をもった漕ぎ、練習ができるほどベテランではありません、毎日必死で、次の1本は前の1本より良いものになるように練習に取り組んでいきます。まずは気持ちの面で、滋賀教のクルーには誰にも負けません。
他大のある水泳部のブログで
「"sence"は『才能』と同義のように用いられる事がありますが正しい語訳は『感覚』だったりしますね。果たして感覚って才能と同義なんでしょうか」という文を読みとても印象に残っています。私にはまだまだやらなければならないこと、できることがたくさんあるのだとなんとなく感じました。
毎回まとまりのない文になってしまい申し訳ございません…季節の変わり目ですので体調には気をつけてお過ごしください。