失礼します。
4回生ローヤー青谷です。
先日行われた朝日レガッタ。
たくさんのOB・OGさん、家族、友人が連日応援に来てくださいました!
本当に本当に、ほんっとうにありがとうございました!!!
私は同回生の西澤とダブルスカルに出場し、4位入賞しました。
決勝は必死に漕いだため、レース展開が全く思い出せません。たぶんスパートを入れるタイミングとか、掛け声とかも何言ってるのか分からなかったと思います(ごめんなさい)。とにかく勝ちたい一心でした。ゴールして、気づいたらロウアウトして泣いていました。やはり優勝を目指していたので悔しかったです。
さて、何を書こうか迷っていたのですが、他大学のボート部のブログを読んでいて、朝日にかける思いとか熱い記事がたくさんあったので、私も朝日レガッタシーズンを振り返ってみようと思います!
全日本選手権、加古川レガッタが終わり、シーズンオフになってコーチからメールが届きました。
「もうダブルはやめましょう。お互いシングルで頑張ってください。」
約1年ほどダブルを組んでいたにも関わらず、結果を出せなかったのでダブル解体宣告を受けました。
とてもとても悩みました。確かに、これだけ一緒に漕いでるのに結果が出ないし、シングルのほうがいいのかも。でも引退試合はダブルで出たいしなあ~。
そして西澤と相談して、やっぱり最後はダブルで出たい!という結論になり、コーチの反対を押し切ってダブルでの練習をスタートしました。
そこからもまた波乱万丈でした。タイムが出たり出なかったり、漕ぎが合ったり合わなかったり。コーチの言う通り、シングルのほうがよかったのかもしれないと病みそうになった時期もありました。それが丁度、朝日レガッタの1~2週間前です。絶不調でした。そこでシートチェンジをしました。そしたら、びっくりするくらい調子が戻ってきました(笑)ほんまにシート順って大事なんやなって4年目にして思いました(笑)
そしてレース本番。ここぞとばかり荒れ狂う琵琶湖。ラフコンディションは慣れっこでした。
とにかくどのレースもむちゃくちゃ緊張したので記憶があまりないのですが、スタートで飛び出す、500mでトップを取る練習をしてきたので、絶対誰にも負けへん!って気持ちで漕ぎました。結局どのレースも1着を取れなかったのが心残りですが、決勝は記憶喪失になるくらい必死に漕げたので悔いはありません!
レース後はたくさんの方に声をかけてもらいました。ボートのことをよく知らない家族や友人に、感動した、かっこよかった!と言ってもらえたり、コーチやお世話になった方々に温かい言葉をかけてもらいました。号泣しました。本当にたくさんの人に支えられて、私は幸せ者だと思います。
私はマシンロー後、目標を立てていました。「多くの人に滋賀教を知ってもらえるように1レースでも多く勝つ。」
優勝できなかったので、みなさんの記憶に残れたかは分かりませんが、今回の入賞が滋賀教を知ってもらうきっかけになれば幸いです。
西澤もブログに書いていましたが、私たちは集団で戦うチームです。滋賀教と同じレースに出たクルーの皆さん、ビデオを撮っておられたなら、ぜひ見返してみてください。うるさいくらいに滋賀教の応援の声が聞こえます。部員は20人ほどしかいないけど、1番大きな声で仲間を応援し、支えあい、強くなるチームだと私は思います。
その声援を力に変えて、もっと高いレベルにチャレンジしていってほしいです。後輩のみんなに期待しています。
長々と拙い文章で失礼しました。
滋賀教でボートができて、たくさんの人に出会えて幸せでした。
ありがとうございました。
4回生 青谷紘子