Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

何のために

2019-02-08 15:33:16 | 独り言
皆さん、こんにちは。2回生ローヤーの太田龍之介です。
まだもう少し寒い季節が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
私はやっと授業とテストが終わり、解放感に満ち溢れていましたが、来週から介護等体験であるということに気づき、情緒不安定な状態であります。

さて、先日(というかだいぶ前)に行われたマシンロー大会では自己ベストを出すことができ大変嬉しく思いました。筋トレや減量などをやっていてよかった、と自分を褒めてやりたくなりました。自分よ、よくやった…

と、そう思っていた私はまだまだ未熟者でした。

後日、自分がマシンローで漕いでいる時の動画を見せていただいた時、私はなんとも言えないものを感じました。
それは 応援されている ということです。
マシンローの時は緊張してしまうからという理由で後ろを振り向くことなく、本番に臨みました。
しかし、動画を見て初めて気づきました。「あぁこんなにも応援されていたのか」と。
そう、私は決して自分自身の力だけで自己ベストを出した訳ではなかったのです。
皆んなの応援が皆んながかけてくれる声援が本当に力になり、応援のおかげでベストが出たのだと心底思いました。
これが応援の力なのかと、私はその動画を見て何度も泣きそうになりました(泣きました)

自分の力だけでベストを出したのだと感じていたマシンロー直後の自分を殴ってやりたいと思いましたが、同時に、応援してくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

もう一つ応援に関するエピソードがあります。それは、私が1回生の時の加古川レガッタの試合です。初めての試合ということやレース展開が他艇と競り合う非常に白熱した試合だったということもあり、印象深い試合でした。
その時のレース動画にも私たちを応援してくださる先輩方の声援が入っていました。その動画を見たのはもちろん試合後でしたが、その時にも「あぁぁ、こんなにも応援されていたのか」と熱くなるものを感じました。その動画を見ると勇気が湧いてきます。ちょうど1年後の加古川レガッタの試合前にも見ていました(運命的)
何度も見返してその度に勇気をもらっています。今でもその動画は私の宝物で、きっと私以外にも当時の同じクルーメンバーの中には大切に保存している人もいるかと思います。

話を戻しましょう。
例えば、マシンロー当日一人で現地に向かい、一人でアップをし、一人で本番に臨んでいたら私を突き動かす何かがそこにはあったでしょうか、得られる何かがあったでしょうか。

人はなぜ人を応援するのだろう、なぜ応援されると力が湧いてくるのだろう。サッカーでも応援の多いホームの方が勝率が高いと言われています。応援にはどんな力があるのか、そんなことを考えていました。

応援されると力が湧きます。
応援されるとそれに応えたいと思います。
応援されていると気づいた時、勇気が湧いてきて、よし頑張ろうと思えます。

応援には力がある。一人では立ち向かうことのできない困難や課題、敵にも立ち向かうことができるのではないかと思います。

しんどい時、辛い時、あともう少し頑張るためには大きなエネルギーがいります。その時に大きな力となるのが「応援」の力なのではないでしょうか。

そして応援に応えられた時、応援してくれている人やそれを見ている人に自分からも勇気を与えられたら、こんなに幸せなことはないでしょう。

では、何のために練習をして何のために試合に臨むのでしょうか。もちろんそれは勝ちたいからです。しかしそれと同じくらいに、応援してくれている方々の期待や信頼を背負っているということを忘れてはならないと思いました。

「何のために」
もちろん自分自身のためですが、反対に、まわりに勇気を与えるために。

応援から勇気をもらい、
その期待に応えるべく、
そして、一漕ぎで周りに勇気を与えられるよう、今日も一日頑張ります。あ、今日は専攻の卒論発表会と追いコンでした。頑張ります(?)

読んでいただきありがとうございました。
長文失礼しました。
コメント
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