ーー今日は琵琶湖の日ーー
失礼します。3回生ローヤーの今井です。ブログの出現率高めですみません。
今年も半分終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
実習も一旦終わり、オリンピックのチケットは全落ちし、、と言った最近ですが、2週間を切った関西選手権に向けてより練習に気合が入っています!
当初は『Artistic Rowing ーー身体の拡張ーー」というタイトルで僕が大切にしているボート観を書いていたのですが、長くなり、また内容もgymnasticsの視点を取り入れており、わかる人は僕以外は1人いるかなくらいなので、やめました。
気になる方は僕に声をかけてください。
さて、第65代になって2ヶ月が過ぎようとしています。今回は、少しボートとは離れ、僕が目指したい幹部像・先輩像・なんかを宣言して、残りのボート部生活の部員としての目標としようと思います。
僕は重要ポストに就いているわけではありませんが、艇環境という役職なりに、紛いなりにも幹部ですので、部のために行動しているつもりです。
『組織の王座とは、組織の頂点であるとともに組織の奴隷だ』
これはこの前アニメを観ていて出逢った言葉なのですが、凄くシビれました。
一見過激な意見かもしれません。が、組織内での幹部の在り方を考える際に、とても重要な発想だと感じました。また、以前から僕が言葉にできない考えを言ってくれているように思いました。
組織を運営するにあたって、我々幹部は確かに最高決定権を有していますが、それと同時に組織の為を思って最も行動出来る存在でなければなりません。
少しでも部員たちが気持ち良くボートができるよう、我々幹部は誰よりも他者を想い、そして行動に移していく必要があるのだと、先の言葉から強く心を動かされています。
例えば1回生が「〇〇どうにかなりませんか?」や「〇〇ってしてもらえませんか?」などと声をかけてくれたら、、あなたはどうしますか?それが慣例とそぐわない部分があったら?どうしますか?
確かに、変えられないこともあるでしょうし、変えるべきではないこともあるかもしれません。しかし僕はなんとか出来ないか、考え、少しでも声をかけてくれた部員の要望に応えたいです。たとえその為に仕事が増えても、それは幹部として、人として、先輩として、なんとかしていきたいです。
問題があるなら即改善とはいかなくても即行動!
今の代で問題を解決出来れば、次の代ではそこに頭を悩ませ、時間をかける手間が省けます。すると出来た余裕でほかの問題を解決したり、思う存分練習に打ち込んだり、といいことづくめです!
「誰かがやる」
「いつかやる」
じゃなくて、
「僕が今やる」
この思いを大切にして、滋賀教ボート部というチームがより良いチームになってゆくことを願って、ささやかですが努力していきたいです!
僕が愛する部員たちの為に今僕が出来ることを。
結局、理想の幹部像を言えてませんが、こんな感じで、ボート部としては最後の1年を駆け抜けていきます!
長々と失礼しました。以上です!
3回生ローヤー今井たくみ