【r15】鹿沼・足尾線は、鹿沼市の中心部から西進し、粕尾峠を越えて日光市足尾地区へ抜ける全長49kmの路線です。旧粟野町の市街地を通るだけでなく、足尾さらには奥日光方面への抜け道としての機能も果たしているため、この地域では重要な道となっています。
鹿沼市側では、渓流釣りが楽しめる粕尾川に沿って山あいを上っていき、市境(峠)付近で【r58】草久足尾線と分岐します。この【r58】は、後で取り上げたいと思いますが、近年、古峰ヶ原方面へ通り抜けられるようになりました。峠付近や日光市側は、狭い九十九折りが続く悪路となっており、走行はやや注意です。
(写真は鹿沼市内、東武日光線樅山駅付近)