皆様おはようございます。
今日もさわやかな秋晴れの朝です。
今回は、これまた先週の旅で知った甘くておいしい蓮根をご紹介します。
現在の白石町、合併前の福富町で生産されているそうです。
この土地は干拓によって作られてきた土地で、重粘土質という土壌がおいしい蓮根を作るのに適しているようです。
こちらのように泥つきでパックされて売られているのも特徴。
この泥が先ほどの重粘土という土なのですね。
見たことないタイプの土でした。粘りのある泥といった感じです。泥パックとして顔に塗ったりできそうな感じでした。
泥を落とすとこちらの感じ、この生の状態で味見をしてみたのですが、蓮根の常識を覆すような甘さ。
噛むほどに甘み豊かな汁が溢れてくる感じです。
とりあえず天ぷらに。柔らかく、後味に甘みの残る天ぷらになりました。
蓮根も産地や採れる時期に違いがあって、熊本の辛しレンコンなどは、硬めになってきた時期の方がおいしくできるということもあるそう。
それぞれの、産地、時期の特徴を生かして提案できるようになりたいと思ったりしました。
この白石町産、関東ではあまり見かけませんが、機会があったら一度召し上がっていただきたい蓮根です。
ところで、参考に目を通したJAさんのHP。
なんだか栄養がなさそうなれんこんですが~、というくだりがあって、佐賀県の人は控えめで自虐的な表現をする土地柄なのかなと思ってしまいました。
芸人のはなわさんも、佐賀のことをそういう風に自虐的に歌っていましたよね。
もちろん、先日の旅も佐賀県に入るとあの歌が頭の中を流れてきました。でも、なんにもないってことはないですよね。
今日は佐賀県白石町のあま~い蓮根を公表?してみました。
それでは良い1日を。