のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

自然に過ごしてきた南相馬

2018-03-25 07:21:06 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 今回の福島、お手伝いはできるだけお役にたてればと思い、気持ちだけは入れて取り組もうという心づもりでした。

けれど、避難指示が解除されて時間の経過してきた小高は少しずつ雰囲気が自然になってきました。

お店も少しづつですが増えていますし、住民の方とあいさつをする機会も増えてきました。

お手伝い中に立ち寄った郵便局では丁度高校野球の中継をしていました。

開幕戦は福島代表の聖光学院。手続きに時間がかかったので、地元の人とその映像を観ながら待つひと時もありました。

依頼される作業はもろもろの廃棄物の処分が多く、1日そういった作業に従事しました。

これからも必要性は続くと思いますし、私自身もまた来たいです。

ただ、今は起業にすべてを集中していきたいという方針で、そういう意味でおとといのブログにも書きました。

次回は起業がめどがついてから何日か滞在してお手伝いに来たい、というのが本心です。

 

 夕方からは食の情報収集を兼ねて買い物に周りました。

まずは小高から、魚屋さんでカレイについて聞きました。

それぞれの種類のカレイの調理の向き不向きや、やなぎカレイという種類がこれから夏ごろにかけて美味しくなるという話も聞きました。

もちろん、話だけでは大変失礼ですから惣菜も2品買いました。

次は駅前の商店でお買い物。目当ての品は当日は入荷がありませんでしたが、商品を一通りチェックしてからおにぎりを買ってきました。

次はカーショップでもしものために部品を調達し、原町駅前へ向かいました。

1年越しの買い物「凍みもち」を買いました。

ここでは、その凍みもちの詳しい調理方法をこと細かく教えてもらえました。

そこから話が弾んで、試作のお土産用の小高のお米のパッケージを見せてくれました。

去年、南相馬で試験的に作られたお米から放射性物質が不検出であり、そういう事が大分安心になった様で明るく話してくれました。

実際今回見た光景としても、ビニール栽培による施設栽培は増えているように見えましたし、田の整備などをしているところも見受けられました。

実際店舗でも、野菜については南相馬産のシイタケやホウレンソウが増えているように感じましたし、お米もその日の地方紙の一面にフランスやイギリスへの輸出量拡大の見出しもありました。

 

図書館で小高で買ったカツオやあんこうのともあえ、という料理などで夕食にして。

 最後にこの旅館のお風呂でうたせ湯に打たれて反省?

その後帰路につきました。

今回は、今までより雰囲気の違いを感じた南相馬での一日でした。

ニュースも前向きなニュースが増えているように感じました。

聖光学院も見事初戦を突破しましたね。

徐々に徐々に、福島が本来の、そして新しい力を発揮してくるのではないかと感じられる1日でした。

 

それでは皆様良い休日を。

 

 

 


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