とにかく変わった店名だ。
下町の煮干しラーメン専門店。
下町らしい少し小汚いお店をイメージして初訪問したが、店内はお洒落な洋風クラシカルなモノトーン(白を基調)でトランペットのジャズが流れる雰囲気だった。

連れを一応誘ったがいつもの返事。一人で行ってきたらと。うちの連れはラーメンがあまり好きでない。出不精で外食が嫌いだ。家でゆっくりくつろいで食べたいという。
年間、私が多分100杯前後のラーメンを食べるが、連れとは年に数回くらいしか行かない。このお店はお一人様より、カップルや夫婦での来店者が目立った。日曜のお昼だからだろうか。
私もラーメンは一人の方が断然いい。変な気を使わなくて済む。美味しくなかったときの愚痴や文句を聞かなくて済む。
お休みの日は昼からビール🍺飲みたいので電車で行く。



ここはアサヒビール本社がすぐ近くにある。浅草から沢山の観光客が隅田川の橋渡ってやって来る。

キンキンに冷えた瓶ビールを駆けつけ一杯一気にいただく。これだよ、これ!
ラーメンもいいが、夏の暑い日はこれがたまらなくうまい!


ここのは本格派の煮干しらーだ。
煮干しの風味や香りを抑えることなくストレートに出してる。魚介系が苦手な人は止めた方がいい。
ドロ系でなくて清湯系でこれほど煮干しを感じさせてくれるとは、また再訪したいラーメン屋だ。
麺がかなり固め仕様で驚いた。これは博多ラーメンならバリカタレベル。笑



煮干しラーメンには玉ねぎのみじん切りがやはり合う。再訪する煮干しラーメン店には例外なく入っている。
ここの煮干しラーメンには、煮干しのレベルがライト、ノーマル、ハードと裏メニューの4通りある。
今回はノーマルでいってみたが十分煮干にぼしていた。裏メニューって何だろう?
今度、お店の人にきいてみよう。
濃い出汁であればいいという問題ではないからやはり限度とバランスがある。


アサヒビール本社のお膝元でスーパードライ瓶をゴクゴクいただき替え玉まで十分堪能できた。ご馳走さま。


食後の運動とばかりに暑い中を隅田川まで歩く。浅草から人力車がスカイツリーある押上まで来るみたいだ。
アサヒビール本社ビル1階にビアホールみたいなお店があった。美味しそうにビール飲む外国人の姿が目についた。ビターな黒ビールが美味しそうだ。
ほろ酔い気分で帰宅して、連れをあの手この手で誘導していたら酔いも醒めてしまった。それでも、ななを水元公園に連れて行けることになった。