先月24日に告示された新潟県知事選挙も早や11日目の陽ざしの強い日曜日です。10日の投開票日までラスト一週間で期日前投票も増えており、先ずは棄権することなく投票をしましょう。
下の写真は2年前の7月、森ゆうこ参院選と10月の米山県知事選でブログに使ったもので、赤ちゃんの紙オムツでの「GO!VOTE」です。
そして本日の新潟日報15面、「新潟のことは新潟で決める。原発はいらない・・・私達は訴えます!」と意見広告が載りました。急な呼びかけにも関わらず新潟の女性たち200人余りの名前が小さく掲載で、こういう場合の私は漢字ではなくひらがなを使っています。
昨日、県選挙管理委員会発行の「選挙広報」が届きました。そして今日は花角陣営の法定ビラ1号の新聞折り込みで、「安心・安全ナンバーワン新潟を実現します」と書かれていても、原発のことが一行もない争点ボカシです。
今回の知事選で、どれだけの県民が自公支持のウソを見抜くことができるかが問われており、アベ政権が掲げる女性政策もその一つです。首相官邸HPでもアベ内閣は、「すべての女性が輝く社会づくり」を推進しています。」と・・・。ところが実際はどうでしょうか、この選挙期間中の魚沼市での花角候補の応援演説で商工会トップは「新潟県には女性の知事は必要ないんです」という耳を疑う言葉です。
花角候補といえば横で笑顔を振りまくだけで問題があるとは感じていないようです。これは朝日新聞やネットで動画配信され、商工会長は前大平悦子市長の政策への不満を持っていたこともあり女性活躍社会には否定的で、さらに傍らにいる自民党泉田衆院議員は不適切発言を黙認です。https://www.youtube.com/watch?v=s5y_IX49KXQ
社会の女性蔑視の根っこは人権無視で、こういう人が行政のトップに立つとどういうことが起きるか、セクハラ問題の麻生財務大臣しかり、霞が関でイヤと言うほど見せつけられてきただけにエリート元官僚は要注意で、自民党の本音と体質を垣間見た思いです。
選挙戦も早や終盤で、今はもう手をこまねいてる場合ではなく、孫たちの未来のために命がけで守るものがあるのではないのか、僅差で負けた時の悔しさを考えたら何でもできる、原発のない未来は待っていてもやって来ない、自らが動いて取りに行こう!そんな思いの終日です。