すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

言葉は政治家の命!?知事選後の“二枚舌”

2018年06月20日 | 日々思うこと

昨夜のサッカーWカップロシア大会、日本チームは強豪コロンビアに予想外の歴史的な初勝利です。その喜びが覚めやらぬ今朝はシトシト雨で、野菜や草花たちにも恵みの雨で、庭の石灯篭に隠れる日陰の紫陽花もいつの間にか咲き出しています。

激戦の新潟県知事選を終えて10日、振り返ってみれば選挙もサッカー戦と同じく総力戦ですが、勝つためには手段を選ばないのが権力者らで自民党の強かさが伝わってきます。

選挙期間中の池田ちかこさんへのフェイクニュースもさることながら、特に原発再稼働についての花角知事に、日刊ゲンダイでは『原発再稼働で二枚舌 新潟県知事にくすぶる“選挙違反”疑惑』と、たった3日間で“本性”を現したと厳しく指摘です。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231449

また昨日の加計学園理事長の記者会見を注視ですが、驚くことに「記憶も記録もありません」という言葉で、一年も経過して何で今になっての会見なのかと驚くばかりです。本日の日刊スポーツでは、前川喜平氏が加計氏の会見は「嘘を嘘で塗り固めた」と・・・。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00244545-nksports-soci

そして一年前のブログに「ゆがんだ行政を正す」という“国会の自殺”を綴っており、私にとっての備忘録です。

「膿(うみ)出すと言ってる人がウミの親」、これは19日付け毎日新聞朝刊の川柳に取り上げられた句です。そして本紙では「言葉が空虚になった時、社会は実にたやすく全体主義に陥ることは歴史が証明している。」と・・・。さて、通常国会を延長して悪法を成立させようとするアベ首相、レッドカードが出ても退場しようとしない強かな政治家であることだけは確かです。