すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

真冬のスウェーデン、ノーベル賞授賞式

2018年12月11日 | 日々思うこと

今日も想定外の冬の青空で、最高気温が9度まで上昇です。午後からの憲法共同センター事務局会議へ出かける途中の国道8号の赤信号で、真っ白くなったドーム焼山を急いで撮りました。

降雪を待ち望んでいるのは、安全祈願祭を終えた市内2ヶ所のスキー場と隣りの孫たちです。私といえば正月前の大掃除も手付かずなのに、今から春が早く来るようにと願う有り様です。

夕方帰宅し、スウェーデンでのノーベル賞授賞式の様子に釘付けです。紋付き羽織はかま姿で出席した京都大学の本庶特別教授、スウェーデン国王からメダルと賞状を受け取った後、ストックホルム市庁舎“青の間”での1300人が参列の晩餐会へと続きます。

ストックホルム市庁舎は99年11月に訪れたことで懐かしく思い出します。メーラレン湖に面した庁舎の荘厳さと床に青灰色の石畳が敷き詰められている広い空間の“青の間”、そして赤レンガの壁面と緩やかな大階段、もう訪れることもないであろう同じ時季に訪れたデンマークとも憧れの国です。

今日の憲法センターの会議では臨時国会が閉会したこともあって、国民の知らないまま分からないまま、強行採決された一つひとつの法案が話題に上がりました。本当にアベさんはどこの国の首相なのかと、次の世代をも危惧する昨今です。

水ジャーナリストで水教育研究所代表の橋本淳司さんの『水道法改正 コンセッションではない生き残り策』を読み、コンセッション方式で民間企業に任せきりにしていては人材は育たないことが伝わってきます。https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20181207-00106882/?fbclid=IwAR1FH_5HPIizD4JCvd-17rwfwa9E3QqQH5PoodykDPWmTnlJuDslC1Qwrxg