すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

放射性汚泥と東京電力の無責任さと最強の寒波襲来

2018年12月27日 | 日々思うこと

今年も残すところ5日、国会では戦争ができる数々の法律を徐々に成立させた後、国民の命や暮らしに直結の生命線と言える法に手がつけられ始めたトンでもない一年でした。4月の「種子法廃止」に続き、12月の「水道法改悪」や「入管法改悪」、さらに12月30日の「TPP発効」予定で、この国は少しづつ滅び行くことを実感してしまう年の暮れです。

嘆いてばかりいても正月はやって来ることで、今日はスチームクリーナを使って日頃行き届かなかった所の掃除です。また今年9月に亡くなった樹木希林さんがご自宅で、古着を切ってクイックルワイパーにセットして「布1枚でも最後まで使い切る」と床掃除をしていたので、私もやっと今日の掃除で試みてみましたが、これがなかなかいい感じです。

台所の芽が出た人参たちも太陽の陽ざしですくすく伸びて、冬の窓際に緑があるっていいですね。 

ところで福島第一原発事故の後、新潟県が管理する工業用水に川から水を取り込む際に発生した放射性物質を含む汚泥6万トンについて、泉田元知事は当初から東京電力にすべての引き取りを求めてきた経緯があります。本日、東京電力は県庁で引き取りは難しいと回答ですが、さて大量の放射性汚泥を引き取れないとはどのように処理するのでしょうか、またしても東電の無責任さが伝わる年暮れです。

NHK福島NEWS WEB「除染土 “8割が再生利用可”」、こちらも気になるニュースです。https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181222/6050003853.html?fbclid=IwAR0eW13ixlS-WZar9pCoM0bCKIR0q77aFbJd3U1vMA-4ZNOgyKgeeQ3Ez5Y

今冬最強の寒波襲来により新潟地方はホワイトアウトの予報で外出を控え、夕方から気温がどんどん低下で風がうなり出している寒い夜です。