すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

つるバラの剪定と言葉に魂を込めることの大切さ

2018年12月21日 | 日々思うこと

今日は朝から気温上昇で日中には10度を超える暖かさで、今頃になってやっと窓ガラスの掃除です。洗剤は使わず潮風による塩害もあり蛇口の水圧での水洗いで、先ずは庭に面した南側だけでも思っていたのですが、お日さまに励まされて一気に外回り全部をこなしました。

次の仕事は、隣りの駐車場横の花壇のつるバラの剪定です。先日のNHK『趣味の園芸』で今でも遅くないことが分かり、春の花を待ちわびての作業です。今までバラのつるの誘引をしていたオベリスクが強風でいつも傾くので、支柱に頼らず思い切って外すことにしました。これが思ったよりも大変で、軍手をしながらも帽子やダウンに棘が何度も引っかかるなど、痛い思いをしながら楽しいひと時です。

一段落をしてから市内あちこちへ出かけたものの、思考力低下で同じ道を行ったり来たりです。八久保郵便局へ行くと、目の前の公園の大きな桜の木の道路に伸びていた太い枝が剪定されていることに気づきました。

バッサリと切られた枝は痛そうですが、それでも太い幹の左右にはしっかりと枝が張って春にはまた桜の花を楽しませてくれることでしょう。そうそう「健康増進センター・はぴねす」の駐車場拡張で伐採されてしまった桜の木々、夕方通るとその跡地はきれいに舗装されており、あの太いたくさんの幹はどうしたのかと思いを寄せました。

帰途に着く日没後、茜色に染まった西の空には故小野健さんがこよなく愛した白鳥山の稜線がくっきりです。 

8時からは、いつもEテレ『あしたも晴れ!人生のレシピ』を視聴です。今夜は「わたしが元気になる言葉」で、苦境に陥った時など励まし支えてくれる言葉には力があります。耳障りのよい言葉を聴いても心に響かない場合も多く(きっと人生の痛みを知らない人が発していると思えばよいのかも・・・)、言葉に魂を込めることの大切さが番組からも伝わってきました。

そんなことで今日はつるバラの剪定で、私もバラ自身もいっぱい痛い思いをした一日です。明日から隣りの孫たちは冬休みで、私の生活リズムも冬休みバージョンです。