すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

孫と銀杏の出会いと思い出

2018年12月19日 | 日々思うこと

昨夜からスゴイ雷が鳴り響き、今朝は曇り空の中を日本海を横目に上越市へと車を走らせました。友人と少し早めの昼食は地中海料理で、話題は沖縄のことや増え続ける防衛費のことなど、あっという間に時間が過ぎて1時前に散会です。

その後は娘の家への移動で、久しぶりに幼稚園から帰った孫の成長に目を細める楽しいひと時です。早めのクリスマスプレゼントの絵本を渡すと大喜びで、ほしかった学研はっけん図鑑『あぶない生き物』に真剣で、時どき「ばば、これは?」と聞かれても知らないことが大半です。

娘はお世話になっている人たちへ手づくりのクッキーをと、ネットで注文したという缶に入れてプレゼントをするそうで、こちらも楽しそうです。写真の四角の缶の中身は失敗ばかりなので撮らないでといわれたのですが・・・。 

暗くならないうちにと4時に帰途に着き国道8号を走ると、横殴りの雨で日本海の空は真っ黒になり稲光が走ります。5時過ぎに無事帰宅で雷の音も一段と大きくなって、風雨の暗くなっての運転は疲れてしまいます。

そうそう、一昨日の樹下美術館の館長ブログで紹介されていた銀杏(ぎんなん)、「ノギスを当てると26×22㎜、厚さ16㎜、香りが濃くモチッとした食感で非常に美味しい。」と綴られていた何とも美味しそうな3Lサイズでした。

この銀杏は寺町2丁目のお店の販売で、自称“食いしん坊”として昨日あらかじめ電話を入れて立ち寄りました。上越市寺町といえば一方通行の道が多く、お店の前まで来ているのにカン違いをしてぐるっと遠回りをしてしまいました。今日は3Lと2Lサイズを求めて、夕食後に早速美味しくいただきました。

ふと、大昔の子どもの頃に父親が囲炉裏の灰の中に銀杏を入れて「子どもは食べ過ぎてはダメ」と言っていたことを思い出しました。囲炉裏といえば父親が座る場所が決まっており「横座」と言っていたような記憶です。

ところで銀杏(イチョウ)の木は生命力が強く、実は咳止めやぜんそくの治療薬や滋養強壮に古くから用いられており、毎年JAのお店などで求めてきただけに、大きな実の銀杏との出会いに“しあわせ”を感じる一日の終わりです。