青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

ブラック彼氏、ブラック彼女。

2010年05月01日 15時23分22秒 | 青裸々日記。
羊山公園にて(埼玉県秩父市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「就活」に対して「コンカツ」という言葉が生み出されて結構経ちますね。
 私は婚活は不幸と仲良しだという見方に立った価値観でいるのですが、
 それなりに定着しているということは、
 なるほど就活と似ている面もあるからだなと思い、
 ここはあえて徹底的に就活になぞらえて「ブラック◯◯」というものを考えてみようと思います。


 皆さんは「ブラック会社」という言葉をご存じでしょうか。
 もともとはネットスラングだった言葉で、
 「仕事や職場環境がきつく、離職率が高い会社」のことを指す言葉なんです。
 当然、一歩間違えば人生が変わってしまう志願者からすれば、
 なるべく避けたい会社です。

 さて、これを「婚活」に当てはめて、
 「ブラック彼氏」
 「ブラック彼女」
 こんな言葉が出てきてもよいはずなのに、
 私は寡聞にして知りません。
 人間である以上、どんな人にも欠点はあるものですが、
 その偏りが酷すぎれば当然人付き合いも難しくなります。
 居心地が悪いからです。

 ここからは個人的な話。
 私が恋愛に消極的なのもこれがためです。
 私はとことんマイペースだし、
 基本的にじっとしているのが苦手なので、
 恋愛なんかしたら相手に大変な思いをさせてしまうわけです。
 喜んでついて来てくれようが逆に無理をしていないか気をつかうし、
 しかもそれに加えて
 ・かなりの気分屋
 ・何を考えているかわからない(まあ、こんなブログを書いているんですし)
 ・どこか幼い
 こんな欠点があるんです。
 別に自分に自信がないわけではありませんが、
 「私はよい人ですよ」だけで突っ走ることは無責任すぎます
 そんな虫のよい話は大嫌いです
 相手を大切に思えばこそ、
 自分の欠点やかけてしまうであろう苦労についても、
 あくまで自分に厳しい目を向けた上で教えてあげる必要があります
 だから私は相手に苦労をかけまくる「ブラック彼氏」になる確率が高いので、
 恋愛に関しては人を好きになることはあっても、
 付き合うのとはまた別だと思っているんですね。
 例えばよく「魅力的な写真を撮るからあなたにも魅力があるはずですよ」とか言われるわけですが、
 魅力的な写真を撮るからこそ沢山の労力を使うわけで、
 そこに人を巻き込むわけにはいかないんです。
 写真がどうとかよく言われてそれは大変ありがたいわけですが、
 万が一それで私と付き合いたいなんていう人がいたらそれは大きな勘違いです。
 私ではなくあくまで私の写真が好きなんだから、
 私が一緒にいる必要はないわけです。
 これは作曲にしても文章にしても一緒です。


 …と、個人的な話が長くなりました。
 自分の居心地のよさをアピールすることはあっても、
 自分がいかに人を巻き込んでしまいかねないかについては見落としがちです。
 いくら「婚活」に成功しても、
 結婚はあくまでスタートに過ぎません。
 一緒になった後のリスクについて考えれば、
 「婚活」なんて悠長な話はしていられないはずです。

 相手の幸せを考えましょう。
 だからこそ、自分は居心地の悪い「ブラック◯◯」ではないか、
 こんな視点こそ必要なのです。

つながる安心感

2010年05月01日 14時56分30秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「Bluetooth」ってご存じでしょうか。
 例えばイヤフォンなどの線などを、
 電波を使って省略する機構を持った電子機器をのコトを指すんですね。


 ただ、機械の小型化が進み、それがために物をなくすとか嫌なので、
 未だに線があるものを使い続けています。

 まあ、電車とかでたまに人に引っ掛かるのはリスクとして残りますが、
 これも仕方ないかな…

無私。

2010年05月01日 00時33分28秒 | 青裸々日記。
ハナミズキ(東京都千代田区)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 半年くらい前、友達と珍しく飲んでいた時のこと。
 隣にいたグループの会話にふと耳を傾けてみて、
 人間の嫌な部分をまじまじと見たような気分になりました。

 そのグループの中のある女の人が、
 「彼氏に愛想を尽かしかけているけどまだやっぱり好きだ」
 とか、相談しているわけです。
 で、親身になって聞いている女の人が一人。
 ここまでなら「ステキだな」と思えるのですが、
 次の瞬間、耳を疑いました。
 相談している女の人がトイレへと席を立つと、
 その親身になっていた人が、
 「あのカップルどうせ別れるよ」、と。


 わざわざ口に出してまで言う必要があるのでしょうか。
 本人にあえて苦言を差し出すでもなく、
 その場その場で態度を変えていた姿に、
 自分も反省させられました。


 見ず知らずの赤の他人の話なので、
 もしかしたら「あえて痛い目を見てもらおう」とする深い意図があったのかもしれません。
 しかし、少なくとも端からみる限りでは、
 ただ単に人に好かれたくてやっているだけなんだなあ、
 こうとしか思えないんですね。



 ☆ ☆ ☆


 私達は無私になってくれる人ほど、ありがたがるものです。
 しかし、現実には完全に無私にはなれないことぐらい、誰だってわかっています
 だからこそ、「少しでも相手の幸せに響くように」という教えがなくならないのです


 人によく思われたいなら、
 自分の幸せではなく、相手の幸せを優先すること。
 そしてまた、自分の幸せと相手の幸せが出来るだけ一致するようにすること
 これが大切なのです。


 相手にどう思われてもよい、というわけではありません。
 相手によく思われるのは当たり前で、
 よく思われることをゴールとせず、
 よく思ってもらった上で、相手に本当に幸せになってもらうことこそをゴールにするのです


 ゴールを相手に向けただけ、
 私達は無私に近づけると思うのですが、
 いかがでしょうか。

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