ハナミズキ(東京都武蔵野市)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
反対のための反対。
批判のための批判。
文句のための文句。
こう聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべられたでしょうか。
「難癖」って言葉、あるじゃないですか。
私はそれに近いものを感じます。
世の中、粗探しをするか屁理屈をつければ、
必ずなんらかの批判が出来るものです。
たとえば横断歩道が白いこと、
笑顔がステキな人がいること、
こんなものでも「◯◯の気持ちがわかっていない」などとでっちあげれば文句がつけられるものです。
そこには希望が全くありません。
ここなんです、私が言っておきたいのは。
「どんな文句でも、文句で終わらせない」ことが大切なのです。
批判と助言はセットになっていれば、精神的暴力ではなく必ず摩擦が減るよい材料になるのです。
なかなか自分と合わない人、
価値観の違う人、
どこかズレている人、
レベルが高すぎてついていかれない人、
こんな人はどこにでもいるものです。
生まれ育つ環境が多様だからです。
しかし、それが「どんな批判をしても許される」理由にはなりません。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言います。
嫌な人に付随する要素はとことん排除するという精神をうたった言葉ですが、
現実には世の中、そんな気持ちがあってもあからさまに表に出すことが通るわけではありません。
そうであれば、的確に前向きな、生産的なアドバイスをすること、
これこそが「合わない人」へのベストな態度だと思うのです。
批判者もある意味、晒し者になりやすいもの。
だからこそ、下手な批判は控えたほうがよいのではないでしょうか。