日比谷公園のハナミズキ(東京都千代田区)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
自分を「ダメな奴」だとかいう人。
私からすればそれは長所だと思うんです。
自己評価が低いことで「ネガティブだ!」とかいう人の気が知れません。
自分を100%肯定するのはなかなか難しいものですが、
それでよいのだと思います。
人間関係においてはついつい出来が良い人を求めがちですが、
実際は違うはずです。
あまり完璧すぎる人だと、
「おそれ多い」
「自分にはもったいない」
など、かえって気後れしてしまう。
だから「ダメな部分」ってよい意味での敷居の低さ、
つまりは人と仲良くなるきっかけになりやすいんです。
ちなみに人に完璧を求める人は、
そろそろこの現実に気付いたほうがよいと思います。
話はそれますが私もたった一度だけそう思い込まれてしまって
(実際はダメダメな私に理想像を投影して見ているだけなんですけどね)、
気持ちがわかるとは言えどよい気分がしなかったことがあります。
話を戻します。
もちろんこれは、いくらダメダメだからといって、
「そのままでよい」とか「短所を克服しないでよい」ということにはなりません。
ただ、だからといって完璧を目指す必要もない、ということです。
人間的な隙は不利に働く場面もありますが、
あったほうがよい隙もあるのです。