青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「欠点のほうが多い」。

2011年10月26日 23時29分08秒 | 青裸々日記。
レインボーブリッジから(東京都港区)

 こんにちは。
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 「私は欠点のほうが多い人間ですから」。

 謙遜している人、反省している人がよく言うセリフです。
 しかし、この「欠点のほうが多い」というのは、本当は至極当たり前の話ではないかと思うのです。


 人間の性格はいろいろあります。
 そして、完璧な人間なんて一人もいません。
 …ということは、そもそも人間は欠点のほうが多い生き物なのかもしれません。
 欠点より長所が多かったら、人間関係で悩む人もいないし、歴史をさかのぼって見ても、失敗や対立が起こることも、現実よりぐっと少なくなるのではないでしょうか!?
 それに、長所と短所は表裏一体ですから、見せ方や場面によっては、まるまる悪く思われてしまうことだってあるかもしれません。


 四六時中、誰に対してもそんなにソツのない振る舞いをできる人なんていません。
 人間関係でもなんでも、たいていは誤解やすれ違い、挫折があるものです。
 そうすると、自分の小ささに愕然としてしまうこともある。

 だからこそ、「短所が多い」ということに目を向ける必要があるのです。
 自分の至らなさを意識することは、一見、すごく辛いように思えます。
 しかし、短所が多いのは自分だけではないのです。

 ただ、ちょっと待って下さい。
 短所が多ければ多いほど、自分の持っている長所に希少価値が出てくる、
 これもまた、事実ではないでしょうか

 それならば、数少ない長所ぐらいはせめて守ろう、
 こんな意識になりませんか!?

 取り柄の少なさだけを見れば嫌気がさすことがあるのかもわからない。
 しかし、誰もが短所のほうが多いというのなら、
 積極的に、長所を見ていく姿勢になってもいいハズです。


 それに、「短所のほうが多い」とわかれば、
 人にも自分にも、きっときつい要求はしなくなると思うのです。
 あたかも「ものすごく出来た人格者」がいるかのように思うから、
 どんどん焦りが出てきてしまうのです。
 短所が多い同士、少ない取り柄をなんとか持ち寄って生きている、
 このことに感動する心が大切なのです。


 いちいち自分や他人の粗は探さないこと。
 粗はあって当たり前、それでもなんとか活かせる部分がないか探ることのほうが、
 短所の数より重いのです。

そらたかく・5

2011年10月26日 05時07分03秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 ささやかな連載も、今日でおしまい。
 天気が優れないので「せめて青空を」との気持ちでやってみたのですが、
 私は気持ち良かったです。


 さて、最後を飾るのはお台場のモニュメント「マルク・クチュリエ「自由の炎」」です。
 お台場でもこのあたりは穏やかでしたよ。
 夜のライトアップもなかなか綺麗です。

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