銀杏の大樹(東京都港区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
なんでもそうですが、能力にしても人格にしても、上達したり向上させる方法はたったひとつ。
それは、「とにかく量をこなす」ということです。
たとえば、絵が上手くなりたいとします。
しかし、ただ「絵」と言ってもスケッチから漫画、劇画、油絵…など、たくさんのジャンルなり表現方法があります。
そうすると、絵の初心者であるほど、本人も実はどんな絵が書きたいのかわからなかったりします。
そこで、まずはとにかくたくさん絵を書いてみる。
たくさん書いてみると、得意な描き方や好きなジャンルの傾向がわかります。
そして、その経験なり傾向なり、ベクトルの先にあるものを探っていけば、
「どんな絵が得意で、どういう絵に魅力を感じ、どこを目指すのか」が、おのずとわかってくるのです。
これは量をこなさないことには絶対にわからないことです。
どういう方面で質を上げるか。
苦手分野、避けたい環境はどこか。
最大限に力を出せる分野や能力はなにか。
一回や二回で自分の「性能」がわかればなんの世話もありませんが、
現実には、繰り返しやってみなければ自分のできることはわかりません。
それに、上達することや、好きになっていくこともある。
自分の目指す道は「洗い出し」があってのこと、指をくわえて考えているだけでは始まらないのです。
たとえそれが「生まれてこのかた、好きなことしかやったことがない」という場合でも、
わざわざ「好きなこと」という表現を使っていればこそ、嫌なことをやったということにもなる。
好きなことも嫌なこともするのが人間なら、その「好き」を追求していくほど、
自分が輝ける場所が細かいところまでわかるのです。
ただし、注意がひとつ。
特に「性格」に代表される、「人付き合いが絡むこと」の場合、
単純に「量をこなす」という考えでいると、必ず人が去っていきます。
生身の人間を、自分のエゴのために実験台にしてはいけないからです。
「量をこなす」ということは、失敗もたくさんするわけですから、
生身の人間相手に自分を満たすだけの目的で、嫌な思いをさせたり、利用してしまうことにも繋がります。
量をこなすというのは、自分が最大限に輝いて、自分も人も幸せになる道を探るためにすることなのです。
間違えても自分だけが輝くことをしたところで、誰も振り向いてはくれません。
量をこなすことで見えるもの。
それを大切にすれば、必ず自分の周りに花が咲くのです。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
なんでもそうですが、能力にしても人格にしても、上達したり向上させる方法はたったひとつ。
それは、「とにかく量をこなす」ということです。
たとえば、絵が上手くなりたいとします。
しかし、ただ「絵」と言ってもスケッチから漫画、劇画、油絵…など、たくさんのジャンルなり表現方法があります。
そうすると、絵の初心者であるほど、本人も実はどんな絵が書きたいのかわからなかったりします。
そこで、まずはとにかくたくさん絵を書いてみる。
たくさん書いてみると、得意な描き方や好きなジャンルの傾向がわかります。
そして、その経験なり傾向なり、ベクトルの先にあるものを探っていけば、
「どんな絵が得意で、どういう絵に魅力を感じ、どこを目指すのか」が、おのずとわかってくるのです。
これは量をこなさないことには絶対にわからないことです。
どういう方面で質を上げるか。
苦手分野、避けたい環境はどこか。
最大限に力を出せる分野や能力はなにか。
一回や二回で自分の「性能」がわかればなんの世話もありませんが、
現実には、繰り返しやってみなければ自分のできることはわかりません。
それに、上達することや、好きになっていくこともある。
自分の目指す道は「洗い出し」があってのこと、指をくわえて考えているだけでは始まらないのです。
たとえそれが「生まれてこのかた、好きなことしかやったことがない」という場合でも、
わざわざ「好きなこと」という表現を使っていればこそ、嫌なことをやったということにもなる。
好きなことも嫌なこともするのが人間なら、その「好き」を追求していくほど、
自分が輝ける場所が細かいところまでわかるのです。
ただし、注意がひとつ。
特に「性格」に代表される、「人付き合いが絡むこと」の場合、
単純に「量をこなす」という考えでいると、必ず人が去っていきます。
生身の人間を、自分のエゴのために実験台にしてはいけないからです。
「量をこなす」ということは、失敗もたくさんするわけですから、
生身の人間相手に自分を満たすだけの目的で、嫌な思いをさせたり、利用してしまうことにも繋がります。
量をこなすというのは、自分が最大限に輝いて、自分も人も幸せになる道を探るためにすることなのです。
間違えても自分だけが輝くことをしたところで、誰も振り向いてはくれません。
量をこなすことで見えるもの。
それを大切にすれば、必ず自分の周りに花が咲くのです。