猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

本当にわかってくださーーーーい。3年生へ

2013-09-21 20:52:35 | 教育
本日の3年生へのメールです。レポートを読んでいて、統合と解釈が難しいですね。難しいのはわかりますが、自分の思考過程を文章にしたらよいだけです。

特に本学は「関連図」(能力障害レベルの問題点と機能障害レベルの問題点を結びつけるロジックツリー)というものを書いているわけですので、難しいことはありませんね。 頑張ってほしいです。

統合と解釈は以下の点で気を付けること。かなりの多くの学生は以下のような内容です。

第一は・・・(機能障害レベルの問題点)である。なぜならば・・(動作と機能障害との関係を書いています)・・・だからである。
第二は・・・・・である。なぜならば・・・・・・だからである。

という書き方です。内容は間違ってはいませんが、なぜ、第一なのか、第二なのかがわかりません。

そこで、再度、関連図の流れを説明するように文章を構築してください。

要するに、能力障害レベルの問題の動作解釈があり、その動作解釈の大事な要素としての順位があがってきます。
その動作の問題点の原因が機能障害レベルの問題になるわけです。

その機能障害の問題点にも順位があるわけです。その考えに運動学、解剖学、生理学の解釈をいれるわけですよね。

わかってください。


本当にわかってくださーーーーーい。

では