症例報告での出来事の続きです。
また、ある理学療法士の発表は、詳細なボトムアップ評価での理学療法検査をしてます。しかし、その検査結果に対する理学療法をするのではなく、患者さんの主訴が「歩いている際にしっかり踏み込んでいることがわからない」ということなので、「立位で足低で物を踏ませる練習をした」といわれるわけです。
私が「その練習は、どの機能障害レベルの問題点に対応しているのですか?」との質問に、適切な答えをはなすことができないわけですね。でもその練習をしたら、動作能力は改善して、筋機能も改善しているわけです。
なにかがおかしいわけです。 この数年間、多くの症例発表では、そんな感じです。
発表している理学療法士は一生懸命に話してくれます。好感をもてます。
理学療法教育をきちんとするべきです。では・・・・