猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

特別講義を担当して

2016-01-20 11:37:04 | 日記
他校の特別講義で感じること

皆さん 熱心であるということ! 聞いている学生が私の話をワクワクしながら聞いている感じが伝わってきます。

大人の集団ですね。素晴らしいです。多分、社会人となっても好かれるのでしょうね。

本学の学生は皆 素晴らしい学生ですが、表情や動き方が子どもっぽいものも多いですね。

好かれるような雰囲気作りをしてほしいと思います。

国家試験を前に

2016-01-20 11:14:54 | 日記
理学療法士の国家試験まであと1ヶ月近くになりました。

様々な模擬試験を受験させていますが、未だ60%の正解率に届かない学生がいます。

昨日も真剣に取り組むように叱咤激励しました。激励よりも叱咤ですが・・・・・

免許は誰のために取得するのか?
不合格とわかった時の精神的な落ち込みはどの程度であるか想像できるか?

後悔ない準備をしないものに成功はない!

家に帰っても勉強できるものではない 大学でしっかり勉強するように!!

頑張ってほしい 学生自身の人生のため、内定を頂いた施設の患者さまのために

理学療法学科の動作分析学 今年で終了!!

2016-01-20 10:52:07 | 日記
理学療法学科の動作分析学は昨日が最終講義でした。
大学教員として京都大学から関西医療学園にお世話になり、平成6年から今まで動作分析に関する講義演習を担当してきました。この講義・演習は、他学とは多少ことなり、動作を開始肢位から終了肢位までの動作を記述する授業です。授業終了は、書き終わるまでとなっています。ある時エスカレートして、4時30分から始めた授業の終了が9時を超えるということがあり、今では8時終了を目安にしています。

この授業での教員の役割は、全てを教えるのではなく、ポイントを教えて学生自身に考えさせることにあります。しかし、授業終了後に教員の採点、添削が行われます。それがすごく時間を使います。私は2回読むことを基本にしていますので、ほぼ1週間かかってしまいます。必死です。

この数年間、若い大学教員とともに運営してきました。彼らは私の教え子でありますので、実際に私のこの講義を受けているものです。しっかりしてきましたので、来年のシラバスからは名前を消すことにしました。

寂しいですが、私のような教員がずっと授業担当していると、その時はよいですが、辞めたあとに伝統が受け継げられない可能性があります。上手く若手にバトンタッチするのも上にたつものの使命であると思っています。

でも2年後からは選択科目ですが、ヘルスプロモーション整復学科の学生に動作分析学をおこないます。動作分析がしっかりできる柔道整復師を育てます。皆さん よろしくです。