猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

月1回ですが、患者さんはしっかりよくなっています

2016-01-23 15:19:37 | 日記
私は京都の北部の病院に休みの土曜日を利用して行かせて頂いています。
本学の臨床施設ですので職員の研修も兼ねて指導させて頂いています。

患者さんは慢性期で様々な施設を経てその病院に入院されています。そのような患者さんに積極的なリハビリテーションを行っています。

私は患者さんの詳細な評価から理学療法を行い、改善点を確認し、自主トレを担当者に伝えています。

私がみさせていただいたあと1ヶ月間は担当者が真剣に頑張ってくれています。

そうすると、患者さんは確実に改善するのですね。嬉しいですね。

今日も患者さんに「よくなられましたね」と言いますと、ニコッとされてうなずいてくれました。

セラピストの幸せですね。

研究、教育もいいですが、やっぱり臨床はいいですね。
きちんとした理学療法には患者さんは裏切りませんからね。

なにか意味深ですが

挨拶できないものはプロにはなれない

2016-01-23 15:09:16 | 日記
私の周りには様々なジャンルのプロがおられます。
その方々の共通点は、「明るく挨拶が出来る」 です。

このような話を部下と話していましたら、「朝来ても元気よく挨拶ができない」「帰りも知らない間に帰っていく」とか、「他部署の人にも充分な挨拶ができない」のような悲しくなるような現状がありました。

「しっかり指導しなさい」と言いながらも、指摘された職員のなかには卒業生もいますので悲しいところです。

「治せるセラピストになる 」 とか「研究活動を頑張る」の前に、「しっかりした社会人になる」が大切です。

皆さんの職場はいかがですか? 頭を悩ましますね。常識ですよ。常識!!