猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

実習生頑張れ

2013-10-11 22:46:43 | 教育
現在、関西医療大学3年生が評価実習でお世話になっています。

我々教員は、実習が順調よくできているかを確認するために、訪問指導に行かせていただきます。
多くの学生は、全く問題なく、臨床実習指導者の方の熱いご指導のおかげで、素晴らしい経験をさせていただいてます。

「大学の授業も勉強になりましたが・・・(これは私に対するリップサービスです)、実習で実際の患者様の評価をさせていただいたり、先生方の治療を見学するだけでも凄く勉強になります」という、教員にとったら「嬉しいような悲しいような」感想を述べてくれています。

しかし、なかには、「学生の表情が変化しない」、「本当に頑張りたいかわからない」という指摘もいただきました。

このような指摘は、今までなかったわけで残念な感じです。この内容を読んだ方のなかには「臨床実習指導者の対応がモチベーションをあげられなかったのではないか」という意見もあるかもしれませんが、今回指摘をうけた学生は、私も気にしていた学生なのですね。

私は彼らと2年以上の付き合いがあるわけで、他のよいところを知っているわけです。しかし、臨床実習は限られた期間のなかで評価されるわけですので、学生がかもし出す雰囲気は凄く大切ですね。

実習で患者さんのことで悩んでも、常に「にこっと」できる雰囲気が大切なのですね。

私も反省です。もっと真剣に、実習までに熱く語るべきであったですね。

では・・・・




セラピストのみなさん、是非、パーキンソン病 コングレスに参加を

2013-10-11 22:29:25 | 研究
先ほどの続きですが・・・・・体幹側方傾斜は骨盤傾斜によるものと、体幹そのものが傾斜しているものと2通りがあり、それぞれについて個別に治療方針を変化させるべきである。・・という、セラピストにとってみたら、当然ともいえる内容です。しかし、医師をはじめとした他職種の方々にはなかなか伝わっていないわけですね。

たぶん、様々なリハビリテーションの考え方のなかで、我々がうまく伝えきれていない部分があるように思います。

会場でも多くの方にご質問いただき、その後も数名に質問されるなど、今回の内容を伝えることができてよかったと思います。

今回の内容を神経内科領域の英文誌に投稿しようと強く思って帰ってきました。

セラピストのみなさんのなかで、パーキンソン病、ジストニアのような不随意運動障害を専門にされている方は是非、日常の成果を発表してください。

では・・

本日より、学会、講習会で突っ走ります。

2013-10-11 10:40:10 | 研究
本日(10月11日)は第7回パーキンソン病・運動障害疾患コングレスで研究発表をします。パーキンソン病患者さんの体幹傾斜の要因は様々であるということが私からのメッセージです。11時から発表です。

発表後は勉強をさせていただき、本日のうちに京都の北部の病院に移動です。勉強会と臨床指導をさせていただきます。
本学の学生が臨床実習でおせわになっているので、施設職員だけでなく、学生教育の充実にもつながると考えています。

そして、日曜、月曜日は2つの団体で講演会です。ひとつは私の会ですが・・・・・

ばたばたしています。 ばたばたしているほうが今の私にはよいと思います。

では・・・・