猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

学会は研究者の友達をつくる場所

2014-11-17 00:07:19 | 日記
日本基礎理学療法学会にシンポジスト、司会として参加いたしました。
多くの研究者が集まり、本当に良い機会になりました。

学会は、研究者としての情報交換ができる素晴らしい機会です。

メールを確認しましたら、数名の若手研究者が私のコメントに対するお礼メールや研究に対する質問をいただきました。しっかりされていますね。良いことですね。

私も若い時には 発表後に座長の先生にご挨拶をさせていただき、多くのコメントをいただきましたね。それが次の研究の発展につながるわけですよね。

私の部下はきちんとできているのであろうか?
心配しますね。 なんでもアグレッシブにして欲しいですね。

明日から日本基礎理学療法学会

2014-11-14 16:58:19 | 日記
明日、明後日と日本基礎理学療法学会に参加して、司会、シンポジウムの演者をつとめます。私は日本理学療法士協会の分科学会である日本基礎理学療法学会の運営幹事ですが、すでに同じ名前の学術団体が存在しております。今回は合同学会ですので、楽しみですね。

私の教室からも沢山の演題が発表します。頑張って欲しいですね。

皆さん、名古屋でお会いしましょうね。

卒後教育って

2014-11-14 16:49:09 | 日記
ある施設の就職面接に入らせていただきました。
「なぜ、この施設を希望したのですか?」の質問に、学生は全員、「この施設は卒後教育が充実しているので様々な知識が得られると思って志望しました。」との返答。

お金をいただいて教育を受けるとはどういうことだ? と思いましたね。数年たったら、「いろいろ勉強できたので他の施設に行かせていただきます」というのではないの? とも思ってしまいますね。

施設のアピールが卒後教育、わかる気持ちもしますが、変に解釈されないようにしないといけませんね。

実習生をみて

2014-11-14 09:42:42 | 日記
現在、本学から外部施設に実習している学生ですが、…話の前に「本当に可愛い学生達ではある」が……

「毎日実習に参加する、提出物はきちんと提出する、しかし、積極性が感じられない 」と評価されています。
昨年までの学生は、「基本的な態度は問題ないです。実力は様々ですが、積極的に努力してくれています。」との評価でした。

辛いですね。私も大学の附属診療所で学生指導していますのでよくわかります。

学生に「……………したらどう?」とうながしたら、実行しますが、自分から「…………させてください」という反応はありませんね。

今回はだいぶショックですね。自分の教育の理想とはかけ離れているなと思います。熱く怒り続けて、頭痛が止まりません。

学生を能動的に行動させるのは本当に難しいですね。でも、理学療法士という立派な職人になりたくないのかい? 単位を欲しいだけなのかもしれない と本当に寂しい思考になっている自分が寂しいですね。

では








1月塾 開催決定

2014-11-05 16:54:27 | 日記
2015年1月塾

共同運動からの脱却
―片麻痺の運動学的解釈への挑戦ー

脳卒中患者の運動障害の説明に当たり前のように用いられる共同運動、そして分離運動。これらの用語を明解に説明できますか?  誰もが納得できる説明を可能なPTやOTはおそらくいないでしょう。そこでみられる現象の理解を根本的に見直す必要があると思いませんか?この課題について考えることによって、脳卒中患者の運動障害に対する治療戦略の糸口が見えてくるかもしれません。

日時    2015年1月4日(日) 13:00~17:00
会場    A&Hホール   千里朝日阪急ビル低層4F 
(地下鉄御堂筋線・大阪モノレール 千里中央駅すぐ)
内容    テーマ講演
         講演 鈴木 俊明 (関西医療大学大学院)
         講演 吉尾 雅春 (千里リハビリテーション病院)
      
シンポジウム 「片麻痺の運動学的解釈への挑戦」
         上記講師2名   司会 松田 淳子 (医療法人同仁会)
参加費   2000円 (当日受付)  学生無料
定員    130名 (先着)
主催    1月塾
申込み  氏名、所属、職種、連絡可能な住所、電話、メールアドレスを
明記のうえ、下記アドレスにお申込みください。
      メールのタイトルに「1月塾参加希望」とお書きください。
     ikyoku@senri-rehab.jp (吉尾雅春:TEL 080-1509-7323)